黒船google for jobsはHR業界を揺さぶるのか!?

カテゴリ:HRテック

公開日:2018.11.27 最終更新日:2020.10.09
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日々マーケティングオートメーションやWebプロモーション、アドテクについての最新ニュースを配信するinglow’s Blog。

本日はいつもと違いHR(求人)領域のお話を。

販促施策のみならず企業の採用活動においても、大きなシェアを占めるデジタル分野ですが、そんな求人業界を世界地図を塗り替えたのが「仕事さっがしは〜・・・」のTVCMでお馴染みのindeedです。リクルートが2012年に約10億ドル(約1130億円)で買収して以降、圧倒的なTVCM投下量で、一気に知名度と利用率を確固たるものにしました。

求人業界のgoogleであるindeedの特徴は、indeed内に未掲載でも、巷に溢れるあらゆる公開サイトから求人情報をクロールしindeed上に表示させることです。そのためユーザーはindeedで検索することで膨大な量の求人情報から地域や業種、待遇など自身にあった職を見つけることができるというわけ。

前置きが長くなりましたが、そんなindeedを一気に凌駕するであろうサービスをgoogleがリリースしようとしています。

google for jobsは既にアメリカで先んじて昨年(2017年)6月にローンチされたgoogleの新サービスで、既にヨーロッパ他12か国で展開されています。同サービスはgoogle検索で求人情報を検索した際に、全ての検索の上位に表示されるというもの。

表示順位としては「有料広告→google for jobs→オーガニック検索」という流れ。という事はindeedの必要性は・・・という話になるわけです。

大手求人媒体各社は既にこの検索クローラーに対応しているメディアも多いとのことで、ひとまず採用ご担当者様は現状の広告費がすぐさま無駄になる事はないため、ご安心頂きたいのですが、今後は同サービスをいかに利活用するかが採用活動の成果に大きく関わってくる可能性があります。

気になる日本上陸は2018年12月になるとかならないとか。。。

当ブログでも詳細がわかり次第、サービス開始時期や、活用施策などを公開していきますので、乞うご期待!

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