3C分析とは?マーケティングのフレームワークその②

カテゴリ:BtoB

公開日:2019.09.03 最終更新日:2020.08.22
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Webマーケターが知っておきたいマーケティング用語の第二弾。
今回は3C分析についてご紹介します。

3C分析とは?

3C分析とは、市場を取り巻くcustomer(顧客)、competitor(競合)、company(自社)、の3つを分析することを指すマーケティングのフレームワークです。 マーケティングのフレームワークの中でも、かなりメジャーなので、広告運用の担当者の中でも、実際に3C分析を行った上でキーワードや広告文、バナーの作成をしている方もいるかと思います。

顧客(Customer)

潜在顧客のセグメント、ニーズ、購買力、市場の大きさ、決裁者などの観点から分析します。 また、顧客の局所的な変化のみでなく、政治、法律、経済などの大局的な要因も分析する必要があります。

はじめは仮説ベースでの分析を行い、その後、顧客となり得る層へのヒアリングを重ねることで、より深い分析が行えます。

競合 (Competitor)

競合の強み、弱み、市場占有率、販売チャネル、活動地域などを分析します。 ここで注意したいのは、すでに顕在化している競合のみでなく、代替品や市場の参入障壁を考慮した将来的な競合も存在するということです。

インターネットの情報のみでなく、実際に競合の製品を利用すると、より理解が深まります。

自社(Company)

自社の市場におけるポジションや強み、弱みを客観的に分析します。 具体的には、売上高、ブランド、ノウハウ、人的リソースなどです。

特に自社の製品については、顧客と接する機会の営業の意見を吸い上げることで、これまで見えなかった製品の強み、弱み、ニーズが分かるでしょう。

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