Googleが新たなリンク属性のsponsoredとugcを発表!

カテゴリ:SEO対策

公開日:2019.09.12 最終更新日:2020.08.22
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Googleは2019年の9月11日から新たなリンク属性として「sponsored」と「ugc」を追加することを発表しました。

また、これまでリンク属性の記述はGoogleのロボットに対する命令として扱われていましたが、2020年の3月1日からは命令ではなくヒントとして扱うようになります。

リンク属性とは?

サイトとサイトをつなぐ架け橋となるURLのことをリンクと言います。

リンクを貼った側のサイトがURL先との関係をGoogleに示すための記述をリンク属性と言います。

これまでリンク属性として存在していたものは「nofollow」属性のみでした。

この属性は被リンクによるページの評価をリンク先ページに受け渡さないために必要なリンク属性でした。

新たなリンク属性

2019年の9月、約15年ぶりに新たなリンク属性が発表されました。「sponsored」と「ugc」です。

sponsored属性

これは、そのリンクが何らかの見返りのもとで貼られたリンクであることを示す属性です。例えば、広告や相互リンクです。

ugc属性

ugcとは「user generated contents(ユーザー生成コンテンツ)」の略で、例えばブログ上のコメントやフォーラムへの投稿へのリンクへはこの属性を与えます。

なお、これらの属性は同時に利用することも可能になっております。

まとめ

もともとnofollow属性は、被リンクがSEO対策に強力とされていた時代に、コメントスパムによる自作自演の被リンクを多量に生成することを防ぐために導入されました。

しかし、リンク先に評価に渡さないという理由から本来の目的とは異なった目的で利用されることも多くなってきました。

そんな中で、今回新しく導入されたリンク属性は今後SEOにどのような影響を与えるのでしょうか。

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