アンノウンマーケティング事例〜サイト訪問者を顧客にするマーケティングオートメーション〜

カテゴリ:Webマーケティング

公開日:2019.02.13 最終更新日:2020.08.23
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広告費をかけず、見込顧客への個別施策が行えるマーケティングオートメーション。広告施策の一歩先を行える自動化ツールとして、導入する企業が増えています。

本日はそんなマーケティングオートメーションで重要なアンノウンマーケティングについて記事にします。

マーケティングオートメーションとは?

そもそもマーケティングオートメーションとはcookieとメールアドレスを紐づけることで、非対面段階のユーザーを、既存顧客のようにリスト管理できるマーケティングツールです。更にWebのストーカーとして行動履歴が企業側で把握できるので、個々の動き・マインドに合わせたメールやスマホのプッシュ通知、LPやリタゲの出し分けなどを自動的に動かす事が可能です。

マーケティングオートメーション についてはこちらを参照

マーケティングオートメーション(MA)入門:機能から費用感まで徹底解説

業界別マーケティングオートメーション(MA)活用事例

アンノウンマーケティングとは?

そのマーケティングオートメーションで重要になる事が、どこの誰かは分からないがWebサイトに訪れている膨大なユーザーをどのように顧客化(受注)するかです。このどこの誰かは分からないユーザーへのアプローチを行う事がアンノウン(匿名)マーケティングです。

MAを活用したアンノウンマーケティング事例

具体的にアンノウンユーザーへのアプローチは母数を増やす、実名化させる、の二つに要約できます。

母数を増やす

サイト訪問者自体を増やすにはクリック課金型のWeb広告が最速な手段と言えます。もちろんブログ記事を充実させコンテンツマーケティングを行ったり、SEO、SNS配信など、サイト訪問者対策は他にも方法がありますが、即効性の面で広告には劣るでしょう。既にWeb広告展開を行なっている企業担当者様は、マーケティングオートメーション導入を機に、MAと連動した施策を展開できるパートナーと見直しを行うことも一つの手段です。

実名化する

一般ユーザー向けには売りに走る商品資料ではなく、一般的な事例やお役立ち情報となる資料のダウンロードを促すポップアップをサイトに表示させ実名化させましょう。逆に受注角度の高い熱いユーザーには、一気にクーポンなどのインセンティブをポップアップし確実に実名化させるようにします。

ではどのように受注角度の高いユーザーを見つける事ができるかについては次の項目で紹介します。

ホットリード(受注角度の高い)の見つけ方

MAを導入してから受注に至った顧客の過去のサイト閲覧実績を確認しましょう。その中で共通するページ(コンテンツ)見つける事ができたら勝ちパターンを見つけたも同然です。一例としてはサイト内の「価格ページ・事例ページ・商品概要」などが挙げられると思います。この3ページを閲覧したアンノウンが現れたら前述のインセンティブを付与する、というのが一連の流れです。

まとめ

いかがでしたでしょうか。マーケティングオートメーションで行えるアンノウンマーケティング。非常に魅力的だとは思いませんか?更に詳しく知りたいという方はお気軽にお問い合わせください。

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