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リスティング広告の仕組み|成果に繋げるキャンペーン作成方法

カテゴリ:リスティング広告

2020.11.25

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こんにちは、株式会社inglowマーケティングチームの梅田です。

弊社、株式会社inglowは、国内外の最新AI・自動化技術を用いることで、広告予算が月々15万円~数百万円の企業様に対しても、莫大な予算を使っている大企業にも匹敵するハイレベルなマーケティングをご提供しているマーケティング会社です。

弊社のブログでは、そういった視点から最新のマーケティング情報を提供しています。

本記事は、以下のような悩みを持たれた方に向けて書いております。

  • リスティング広告の仕組みについて知りたい。
  • 成果に繋げるためのキャンペーン作成方法について知りたい。

 本記事では、リスティング広告のアカウント構造や仕組み、キャンペーンの正しい作成方法について解説します。

これらを知らずにリスティング広告の入稿設定をしてしまうと、キーワード選定や広告文・ランディングページの作成がハイレベルに行われていても、なかなか成果に繋げることが出来ませんので、自身のない方はぜひ本記事の内容をインプットして頂くことを推奨します。

また、弊社が過去に数百社のマーケティング支援をさせて頂いた中で得た知見やノウハウは、下記記事にて公開しているので、社内運用で成果を上げたい企業様や、代理店に勤めていて運用力を伸ばしたい方などはぜひご覧下さい。

リスティング広告の運用方法やコツ、改善方法などを解説[2020年11月最新]

それでは、いきましょう。

リスティング広告のアカウント構造

リスティング広告は入稿する際、以下のような構造によって入稿することになります。

図を見て分かるように、広告アカウントの中にキャンペーンがあり、その中に広告グループがあり、そしてその中にキーワードや広告文、遷移先のランディングページが含まれているという構造です。

特定のキーワードで検索された際に、それが当てはまる広告グループがあった際に、その広告グループに含まれる広告文と遷移先のランディングページが表示されるという仕組みになっています。

そして、キャンペーンや広告グループなどの階層ごとにそれぞれ設定する項目がありますので、それらについて解説していきます。

キャンペーン

まずキャンペーンごとには、配信ネットワークや配信エリア、そして一日当たりに使用しても良い予算の上限を設定していきます。

配信ネットワーク

検索連動型広告として配信するのか、ディスプレイ広告にも配信するのか、またYoutube広告にも配信するのかなどのように、広告を配信したい場所について設定をします。

配信エリア

リスティング広告は、ユーザーの居住地によって広告の配信範囲を限定することが出来ます。

例えば東京に店舗を構えてビジネスを展開している場合には、配信エリアを東京に限定することで、無駄クリックを抑えて広告を配信することが出来ます。

一日当たりに使用する予算の上限

キャンペーンごとに、一日当たりに使用する予算の上限を設定します。

リスティング広告はクリック課金制なので、例えばクリック単価が100円だとすると、一日当たりの使用する予算の上限を10,000円に設定した場合は100クリックされた時点でその日の広告配信は終了され、また次の日に広告配信がスタートされるようになります。

広告グループ

広告グループごとに上限クリック単価を設定することになります。

上限クリック単価をいくらに設定するかによって、リスティング広告の掲載順位に影響を及ぼすことになりますので、予算配分なども考慮しながら決める必要があります。

リスティング広告の掲載順位が決定して表示されるまでの仕組み

前章で解説したような流れによって掲載される広告が決まりますが、該当するキーワードで検索されても必ずしも広告が表示されるとは限りません。

リスティング広告はオークション形式によって掲載順位が決まります。

具体的には、検索キーワードに該当する数多くある広告の中で、それぞれの上限クリック単価と品質スコアの掛け算によって得られる広告ランクと呼ばれる数値が高い順に一位から広告が掲載されていく仕組みになっています。

品質スコアとは、Googleが広告文と遷移先のランディングページを調べて広告の関連性や推定クリック率、そしてランディングページの利便性を総合的に考慮して算出する、広告の質の高さを数値化した値のことで、1~10までの数で決められます。

参考:
品質スコアとは(Google広告ヘルプ)

例えば広告A、広告B、広告Cの上限クリック単価と品質スコアが以下のような場合を考えます。

上限クリック単価品質スコア広告ランク
広告A300円10300×10=3000
広告B100円100×2=200
広告C200円200×4=800

すると、広告ランクが以上のように計算されるため、リスティング広告の掲載順位は、1位から順に広告A、広告C,広告Bとなります。

リスティング広告のクリック単価が決まる仕組み

2章で解説したような流れによって、リスティング広告の掲載順位が決まります。

この掲載順位によって、リスティング広告のクリック単価が決まります。

具体的には、掲載順位が自社の広告の一つ下となっている広告の広告ランクを、自社の広告の品質スコアで割った値に1を足して得られる数値がクリック単価となります。

具体例として、前章で挙げた広告A、広告B、広告Cについて考えてみます。

掲載順位広告上限クリック単価品質スコア広告ランク
1位広告A300円10300×10=3000
2位広告C200円200×4=800
3位広告B100円100×2=200

例えば掲載順位が一位となっている広告Aのクリック単価は、広告Aの品質スコアと、掲載順位が一つ下となっている広告Cの広告ランクを用いて以下のように計算され、81円となります。

800÷10+1=81

同様にして、広告Cのクリック単価も、広告Cの品質スコアと、掲載順位が一つ下となっている広告Bの広告ランクを用いて以下のように計算され、51円となります。

200÷4+1=51

参考:
個別クリック単価制について(Google広告ヘルプ)

リスティング広告のキャンペーンの作成方法やコツ

弊社が過去にマーケティング支援をさせて頂いたクライアント様の中にも、もともと社内で運用されていた企業様や別の代理店で運用してもらっていた企業様が多くおられましたが、キャンペーンや広告グループの分け方が正しく行われていないために成果に繋がっていない広告アカウントも多くありました。

本章では、キャンペーンや広告グループを成果が上げられるように正しく分ける方法について解説していきます。

キャンペーンの分け方

主にキャンペーンを別に分ける場合としては、以下のような場合が挙げられます。

  • 広告予算を分けたい場合
  • 配信エリアを分けたい場合
  • 配信ネットワークを分けたい場合

広告予算を分けたい場合

広告予算を分けて配信をしたい場合にキャンペーンを分けます。

例えば、全国展開している飲食店の広告を店舗ごとに配信したり、美容院についてカラー、カット、メンズパーマなどのサービス内容ごとに広告を配信したい場合などは広告予算を分ける必要があります。

広告予算を分けて配信をすべき場合にも関わらず、キャンペーンを分けずに一つのキャンペーン内に含めて広告を配信してしまうと、広告配信に偏りが生じてしまい、バランスよく広告を配信することが出来なくなってしまいます。

例えば、全国展開している飲食店を例に挙げてみると、以下のように、名古屋駅前店では広告予算が9000円使われていても大阪駅前店では広告予算が1000円しか使われていない、あるいは東京駅前店では全く広告が配信されていなかったなどということも起こり得ます。

ですので、広告予算を分けてバランスよく広告配信をしたい場合は、キャンペーンを分けて配信しましょう。

配信エリアを分けたい場合

配信エリアを分けたい場合にも、キャンペーンを分ける必要があります。]

1章で解説したように、リスティング広告はキャンペーンごとにユーザーの居住地に関するデータをもとに配信エリアを限定することが出来ます。

ですので、上で挙げた例と被ってしまいますが、全国展開している飲食店の広告を配信したい場合は、各店舗ごとの都道府県に住むユーザーが来ることが多いですので、下記のように各店舗の配信すべきエリアごとにキャンペーンを分けるようにしましょう。

配信ネットワークを分けたい場合

配信ネットワークを分けたい場合にも、キャンペーンを分ける必要があります。

Googleの場合は、リスティング広告の入稿設定をする際に、検索連動型広告に加えてディスプレイ広告やYoutube広告への配信設定もすることが出来ますので、検索連動型広告以外の配信面にも広告を配信したい場合には、それらを別のキャンペーンとして作成するようにしましょう。

広告グループの分け方

キャンペーン内で広告グループを分けるべき場合としては、以下の2つの事例が挙げられます。

  • 検索意図が異なる場合
  • 入札単価を分けたい場合

検索意図が異なる場合

リスティング広告は、広告グループ内に1つ以上のキーワードと1つ以上の広告文、そしてランディングページをまとめて設定することが出来ます。

広告グループの設定に該当するキーワードで検索された場合には、広告グループ内にある広告文とランディングページがランダムで配信されることになります。

主に広告文やランディングページについてABテストを行いたい場合に、一つの広告グループ内に複数設定することが多いですが、キーワードの検索ニーズを満たしていない広告文が表示されてしまうと、クリック率が下がってしまいます。

ですので、ユーザーのニーズが同じキーワード、広告文、ランディングページのみを同じ広告グループとして設定し、検索ニーズが異なるものは別の広告グループに分けて設定しましょう。

入札単価を分けたい場合

入札単価は広告グループごとに設定することになります。

ですので、例えば競合性が他よりも強いキーワードや入札単価を上げないとオークションに負けて広告が配信されなさそうなキーワードがある場合には、他と広告グループを分けて入札単価を高く設定するようにするなど、競合性などによって広告グループを分けて設定しましょう。

まとめ

以上、リスティング広告の仕組みと成果を上げられるキャンペーン作成方法について解説してきました。

本章で解説した内容は、主にテクニックというよりは、成果を上げるために知っておくべきGoogleのシステムを正しく使う方法に関する内容が多かったかと思います。

ですので、本記事で解説した内容は、取り組まないと成果がなかなか出づらくなってしまいますので、必ずインプットして取り組むようにしましょう。

最後に宣伝させて下さい。

弊社では、広告運用を始めとしたWebマーケティング施策を行いたい企業で、特に広告予算が15万円~数百万円ほどの企業が、最適なマーケティングサービスを受けることが出来ていないという広告業界の課題を解決したいと思っています。

そのために、国内外の最新AI・自動化技術を使うことで業務内容を最大限に効率かつ高性能化し、プロのマーケターが運用して改善し続ける運用体制を整えています。

本記事で解説したリスティング広告については、アメリカ発の最新システムを社内で運用化することで、多くの広告代理店が使用しているツールでは見つけることが困難なニッチなキーワードを見つけることが出来たり、最新のAI・自動化システムを用いることで、広告文やランディングページも一日単位で改善をし続けるため、よりハイスピードで成果を高めていくことが出来ます。

さらにはプロのマーケターも揃っているため、莫大な予算を使っている大手広告代理店に匹敵するハイレベルなマーケティングを比較的低コストで提供させて頂くことが可能となっております。

詳しくは下記詳細ページをご覧下さい。
[2020年11月最新]AI時代における小規模~中堅企業のマーケティング戦略必勝法

また、下記には企業が社内のマーケティングの状態を無料で診断出来るサイトを用意しています。

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それでは、最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

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