WEBプロモーションに必要な用語を覚えなきゃいけない人のための備忘録 Part3
カテゴリ:マーケ用語
広報担当がお送りする、用語を覚えるための備忘録ブログ。
前回までは「マーケティング用語」だったのですが、思えば、マーケティング用語だけにはとどまらず、
WEBプロモーションの仕事をする上で、WEBデザインとか、プログラミング言語などの用語も知っておかないと、またまた話についていけないのでした。。。
というわけで、タイトルを変更して、Part3をお届けします。
今回のテーマは、「WEB広告を配信するためにLPを作ることになった時」に覚えとかないといけない用語です!
これを作ります バナーとLP
バナー
Web広告を配信する時に必ず必要な「入口」となるもので、WEBサイト上に表示される広告画像のこと。
バナーのサイズは表示面によって様々あるので、「何サイズ作ればいい?」とか「どのサイズ?」とか疑問が浮かぶのですが、
とりあえずこの5種類のサイズを作っておけばOKです。
- レクタングル(300×250)
- スクエア(1200×1200)
- バナー(468×60)
- スカイクレバー(120×600)
- モバイル(320×50)
さらに詳しく知りたい方はこちらを見ると良いでしょう。
出典:Addicc【2019年最新版】GDN・YDNの主要バナーサイズ一覧!
LP
Landing Page(ランディングページ)
Landing=着地 なので、バナーをクリックした先にある、目的を達成させるための「着地」ページです。
ちなみに私は「ナイスランディング!」のLandingって覚えました。
広告配信をするとなった時に、どこに誘導するのかが、配信効果を計測する上でも大切です。
その際に誘導されたページ1枚で、サービスや商品を知るところから、問い合わせ・購入までが完結できるような作りになっていることがLPの特徴です。
LPを作ることのメリットは下記のような点が挙げられます。
- LP1枚で訪問者が知りたい内容を伝えられる
- HPのようなページ移動がないため、ページ訪問者の離脱が少ない
- 発信者側の伝えたい順番で情報を発信できる
- インパクトのあるデザインを使用できる
ちょっとややこしい UIとUX
UI
User Interface(ユーザーインターフェイス)
インターフェイス=接触なので、ユーザーが視覚的に接触をする仕組みを意味します。
WEBサイトでいくと、画面上に表示されているフォントや画像、クリックするためのボタンなどユーザーの目に触れる見た目の部分です。
文字にリンクが埋め込まれているよりも、ボタンがあった方が押しますし、
花の説明をする時に、花の画像を載せる方が伝わりやすいです。
そういった、視覚的にユーザーと接触するための仕組みのことを言います。
UX
User Experience(ユーザーエクスペリエンス)
Experience=体験なので、ユーザーが見た時に得られた体験を意味します。
例えば、「フォントが読みやすい」とか、「ページ全体が見やすい」とか「デザインがいい」「購入までがスムーズ」などです。
UIとUXの違いと関係性についての考え方としては、調べていて、わかりやすいと思ったものを引用します。
現在、iPhoneXに搭載されているのが「顔認証」です。表の画面からはホームボタンが消え、画面をタップするだけで顔認証が始まり画面のロックが解除されます。その便利さ、精度の高さにどれだけの人が感動したことでしょうか。私も感動したうちの一人です。
この感動体験こそがUXであり、指紋認証や顔認証という機能がUIにあたります。
引用:デジタルマーケティングブログ「【UI/UXとは?】UIとUXの違いとデザインの改善案」
「UI」:アイコンやボタンなどの機能的な見た目
「UX」:アイコンやボタン(UI)を見たり、使ったりして感じる「デザインが良い」「配置が悪い」「動きとして便利」
といった感覚です。
レスポンシブデザイン
PC、スマホ、タブレットなど、様々な画面サイズのデバイスで見たとしても、そのサイズに合わせて最適化できるデザイン。
以前は「PC用」「スマホ用」と2種類作成しなければならなかったが、レスポンシブデザインが主流になった今は、1つのファイルのみ作成し、
サイズに合わせて見せ方(配置や文字の大きさなど)の設定をすることで、修正や更新の漏れを防ぐこともできます。
原稿校正のやり取りは、まずPCのサイズ(or スマホのサイズ)の一方で基本デザインを固めたのち、もう一方に展開していくため、展開後のことを考えた配置を考えていくことが大切です。
ファーストビュー
WEBサイトを見た際に、一番最初(一番上)に表示される領域。
ファーストビューという名前に馴染みがない人にとっては、場所としては「ページTOP」と言われた方が、わかるかと思います。
一番伝えるべき重要なコンテンツを配置する場所で、レスポンシブデザインで画面サイズが横長か縦長かによってファーストビューの見え方異なるので、LP制作の際は一番ここに時間をかけることが多いです。
ちなみに、英語では Above the fold = 折り目の一番上(新聞の一面の上半分)というそうです。
まとめ
本日はここまで。
とりあえずLPとレスポンシブデザインさえわかれば打ち合わせはできます。
「広告配信費用にはバナー制作も含んでいますが、今ですと受け皿となるLPがないので作りましょう。LPはレスポンシブデザインで、ファーストビューにはこのキャッチコピーと画像を入れましょうか。良いUXにしたいので、UIの部分に関してもデザイナーと検討します。」
こんな流れで話されて、理解できたらバッチリです。
また用語を覚えるための備忘録ブログ書く予定ですので、お楽しみに。
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