140字以内で投稿できる気軽さやリツイートによる拡散性が特徴のTwitterが、24時間で自動的に削除される「Fleet」という機能を試験導入するそうです。

実施地域はブラジルで、Twitter社が3月4日に発表しました。

Fleetの機能

新しく導入されたこの機能の特徴はいたってシンプルで、投稿後24時間でツイートの内容が削除されるというものです。

すでにFacebookやInstagram、Snapchatで導入されているストーリーの機能と似ています。

また、Fleetによる投稿はリツイートができず、コメントもDMによるものに限定されるようです。

Fleetに期待されるもの

このFleet機能によって、Twitterでの投稿がより活性化されることが予想できます。

Twitterの特徴はなんと言っても140字という文字数での投稿に限定されていることです。これにより、ユーザーは他のSNS以上に気軽に自らの出来事や感情、アイデアを発信することができます。

その一方で、リツイート機能による拡散で炎上するリスクや、コミュニケーションの気軽さゆえに「SNS疲れ」を生み出す要因にもなっていました。

今回試験導入された24時間で自動削除され、リツイートによる拡散性もない新しい機能によって、ユーザーはこれまで以上に他愛もないカジュアルな投稿をジャストタイムで発信できるようになるでしょう。

まとめ

SNSは気軽に他者と繋がることができ、コミュニケーションを行えることで、ここ10年で急激に利用者が増えました。

そして、各SNSは自動削除される機能を導入することで、より気軽に発信が行えるようになっています。

Twitterもこのような流れに乗り、さらなるアップデートがされます。

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