スレッズはハッシュタグ検索可能?使える検索方法も解説
カテゴリ:SNSマーケティング
本記事は、下記のような悩みや疑問を持たれた方向けに書いています。
- Threads(スレッズ)って何?
- Threads(スレッズ)でハッシュタグは使える?
- ハッシュタグが使えない場合の検索方法は?
今回の記事を読むことで、Threadsでハッシュタグ検索ができるかどうかが分かり、ハッシュタグ検索以外の検索方法も分かるようになっています。
さらに、ThreadsとInstagramとの違いを知ることで、Threadsの機能について理解できるようになっているので、ぜひ最後までご覧ください。
また、弊社ではInstagram運用におけるハッシュタグに関するお役立ち資料を無料で配布しています。
Instagram運用にも興味がある方は、下記ページより目を通してみてください。
目次
スレッズの概要
Threadsって何?という方のために、簡単にThreadsの概要を紹介します。
- 基本的な機能について
- スレッズの特徴
基本的な機能について
Threadsの基本的な機能には、最大500文字までのテキスト投稿、画像や動画の共有、スレッド内での返信と会話、メンション、OGP表示を伴うリンク投稿、再投稿、引用などが含まれます。
これにより、多様なコンテンツの共有とユーザー間のコミュニケーションが可能です。
スレッズの特徴
アメリカのMeta社が手がけたこのSNSアプリは、文章投稿を中心にした新しいスタイルで、リリース後わずか7時間で1000万人の登録者を獲得し、5日間で1億人を突破するほどの注目を浴びています。
Instagramとは異なるアプローチで、リアルタイムの近況や興味をテキストでシェアし、会話を楽しめるサービス。
X(旧Twitter)のように、ビジュアルよりも言葉で繋がるコミュニケーションを楽しめるのが特徴です。
まだThreadsを登録していない方は、下記の記事を参考にして登録してみてください。
スレッズを利用する注意点
Threadsを利用する注意点をまとめました。Threadsのハッシュタグ検索について気になっている方も、参考にしてください。
- ハッシュタグ検索ができない
- Instagramとの連動について
- アカウントについて
ハッシュタグ検索ができない
現在、Threadsではハッシュタグ機能を活用した投稿の検索は行えません。
関連する投稿を見つけるための便利なハッシュタグ機能は利用できないため、投稿に対するカテゴリやトピックの分類が難しくなっています。
ハッシュタグを手動で入力しても、単なるテキストとして表示されるため、クリックして関連投稿を表示させることはできないのが現状です。
今後のアップデートでハッシュタグ検索のサポートが追加される可能性もありますが、現時点ではこの機能は利用できないため、投稿内容の整理や特定のトピックに関連する投稿の探索が制限されています。
Instagramとの連動について
ThreadsはInstagramを運営しているMeta社が開発したアプリであり、Instagramアカウントと完全に紐づいています。
ログイン時に使用するアカウントはInstagramのものと同じです。
このため、Threadsアカウントを削除する際にはInstagramアカウントも削除される点に注意が必要です。
両者は密接に結びついており、片方だけを削除することは現状できません。
アカウントについて
Threadsのアカウント名は、Instagramと同じものを使用します。
アカウント名の変更は、Instagram側で行う必要があり、Threads内から直接変更することはできません。
この点にも留意して、アカウント名を設定する際には慎重に考えることが重要です。
しかし、プロフィール情報のアイコン画像はInstagramとは別の画像の設定が可能となっています。
ThreadsとInstagramのアカウントは連動していますが、一方を切り離して運営したい場合、新しいアカウントを作成することをおすすめします。
なぜなら、フォロワー側は初期操作で、InstagramのフォロワーをThreadsでフォローすることが可能だからです。
連動されたくない人は、サブ垢を作成してください。
スレッズとインスタの違い
ThreadsとInstagramの機能の違いは、下記の通りです。
- ハッシュタグ検索とキーワード検索の違い
- メインの発信内容の違い
- 再投稿の違い
- 広告機能の違い
- ダイレクトメッセージ機能の違い
ハッシュタグ検索とキーワード検索の違い
Instagramではハッシュタグを用いた投稿タグが利用可能で、自分の投稿が特定のテーマや関連する内容を示すためのキーワードとして活用されます。
ハッシュタグを使って検索することで、特定のトピックや関心事に関連する投稿を探すことが簡単です。
ユーザーのニーズに応じて様々なハッシュタグを活用して情報を見つけることができます。
一方、スレッズではリリース直後の2023年7月時点でハッシュタグ機能は存在しません。
そのため、ユーザーはハッシュタグを活用した投稿の分類や検索は行えません。
現段階では、テキストを通じたコミュニケーションが主体となります。
また、キーワード検索にも違いがあります。
Instagramでは、アカウント名だけでなく、キーワードを用いて投稿やコンテンツを検索することも可能です。
キーワード検索の導入により、情報の多様性やアクセシビリティが向上しました。
現時点では、Threadsのキーワード検索はアカウント名に限られており、ハッシュタグやキーワードを用いた投稿の検索は行えません。
しかし、今後ハッシュタグ検索やキーワード検索が追加される可能性が高いと考えられます。
Threadも成長に伴い、より多様な検索オプションが提供されていくでしょう。
メインの発信内容の違い
Threadsは、短い文章を主体としたコミュニケーションを重視したSNSです。
X(旧Twitter)のように、テキストベースの投稿がメインとなっており、短いメッセージやコメントをやり取りすることが特徴です。
画像や動画の投稿も可能ですが、文章が中心となります。
一方、Instagramは画像を主体としたSNSで、写真や動画を中心にコンテンツを共有することが目的です。
メディアコンテンツを通じてストーリーを伝えることが重要であり、文章は画像や動画の補完となる存在で、画像や動画なしでの投稿はできません。
ThreadsとInstagramの違いは、コミュニケーションのメインが文章か画像かという点にあります。
Threadsでは短い文章を通じてコミュニケーションを行い、Instagramでは視覚的なコンテンツを通じてメッセージを伝えます。
再投稿の違い
Instagramでは、他のユーザーの投稿を気軽に再投稿(リツイートに相当)することは、元々は簡単ではありません。
また、ストーリーズへ投稿できるリポスト機能は24時間限定の一時的なものであり、通常の投稿を再投稿するには外部アプリを介する必要があります。
このため、他人の投稿を自分のアカウントでシェアする際には、少々手間がかかります。
一方、Threadsでは、他人の投稿を簡単に再投稿できる機能が提供されています。
X(旧Twitter)の「リツイート機能」と同様に、再投稿や引用投稿を利用して、他のユーザーの投稿を自分のタイムラインにシェアすることが可能です。
操作感もX(旧Twitter)と類似しているため、X(旧Twitter)を使用しているユーザーにとっては、再投稿機能は直感的に使いこなせるでしょう。
この機能を通じて、ユーザー同士の投稿の共有が簡単に行えます。
広告機能の違い
Instagramでは、ユーザーが一般投稿の間に広告を掲載できます。有料で広告スペースを購入することで、選択したターゲット層に合わせて広告が表示される仕組みです。
広告を通じて特定の製品やサービスを広くアピールし、効果的なプロモーションを行うことができます。
一方Threadsでは、2023年7月時点では広告機能には非対応です。ユーザーはアプリ内で広告を目にすることなくコミュニケーションを楽しむことができます。
これは一般ユーザーにとっては好都合な特徴ですが、商用利用を検討するユーザーにとっては現時点での制約となるかもしれません。
今後Threadsがより広範なユーザーベースを持つにつれ、商用利用やプロモーションのニーズに対応するための機能が提供されることが期待されます。
ダイレクトメッセージ機能の違い
Instagramでは、ダイレクトメッセージ(DM)と呼ばれる非公開のメッセージ機能が利用できます。
この機能を使用することで、他のユーザーには見られずに投稿主とのプライベートなやり取りが可能です。
ダイレクトメッセージは、友達や知り合いとのコミュニケーションだけでなく、ビジネス利用としても広く活用されています。
質問やお問い合わせ、営業活動などに利用され、柔軟なコミュニケーションをサポートしています。
Threadsは、2023年7月時点でダイレクトメッセージ機能が提供されていません。つまり、投稿主との非公開なやり取りをアプリ内で行うことはできません。
Threadsの初期リリースにおいては、主に投稿を通じてコミュニケーションを楽しむことが前提とされているようです。
Threadsがリリース直後にダイレクトメッセージ機能を提供していないのは、おそらくユーザーが投稿を通じてコミュニケーションを築いてほしいというMetaの意図があると考えられます。
このように、ThreadsとInstagramでは異なる点が多々あります。
Threads運用に力を入れて行きたいと思っている方も、連動されているInstagramアカウントの集客に力を入れることは欠かせないポイントです。
Instagram集客について詳しく解説している記事もあるので、ぜひ参考にしてください。
スレッズのハッシュタグ以外の検索方法
Threadsのハッシュタグ以外の検索方法ですが、2023年7月時点ではアカウント名での検索のみが可能となっています。
検索の手順を解説します。

「虫眼鏡マーク」をタップし、画面上部に表示されている検索窓に検索したいアカウント名を入力してください。
入力すると、そのアカウント名に関連するユーザーが表示されます。この機能を活用することで、特定のユーザーを迅速に見つけることができます。
アカウント名を入力するだけでなく、一部の文字列を入力することで、関連するアカウントを探すことも可能です。
この方法を利用すれば、より簡単に友達や興味あるユーザーを見つけることができます。
これにより、ハッシュタグ以外の方法で、スムーズに他のユーザーのアカウントを検索して見つけることができます。
スレッズにハッシュタグの実装予定はある?
Threadsにハッシュタグの実装予定があるということが報じられています。
Metaのアダム・モッセリ氏が、Threadsに欠けている機能として、ハッシュタグや本文検索、フォローしている人限定のフィード、ソーシャルグラフの同期、fedeverse(他のオープンなSNSとの連携機能)のサポート、メッセージングなどを挙げ、「取り組んでいる」と述べています。
具体的な時期は明確にされていないようですが、MetaはThreadsにこれらの機能を追加していく予定であることが言及されています。
ただし、完全な情報開示には時間がかかるとも述べており、具体的な実装時期については未定となっているようです。
ThreadsはX(旧Twitter)の対抗馬として急速にユーザーを集めていることから、今後の機能追加に注目が集まっています。
Threadsの成長と共に、より多くの機能が実装され、ユーザーエクスペリエンスがさらに向上することが期待されています。
まとめ
今回は、Threadsの概要やハッシュタグ検索について、下記の流れで解説しました。
- Threadsの概要について
- Threadsを利用する注意点について
- ThreadsとInstagramの違いについて
- Threadsのハッシュタグ以外の検索方法について
現在のところThreadsはハッシュタグ検索に対応していませんが、今後実装予定があるとのことなので、アップデートを期待して気長に待ちましょう。
また、アカウント名検索には対応しているので、気になるアカウントがある方はアカウント検索を実践してみてください。
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最後までお読みいただきありがとうございました。
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