TikTokは動画編集でクオリティに差がつく!?おすすめツールを解説!

カテゴリ:SNSマーケティング

公開日:2022.08.23 最終更新日:2023.08.21
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  • 「TikTokの動画編集はどうやってやるの?」
  • 「TikTokの動画編集にぴったりのアプリはどれ?」
  • 「バズっている動画のような質の高い編集ができない」

TikTokの動画編集を始めたての方の中に、このような悩みをお持ちの方もいるのではないでしょうか?

近年、TikTokは個人からの発信だけにとどまらず、企業のPRとしても有効なツールとなってきています。

しかし、TikTokの動画を多くの方に見てもらうためには、質の高い動画を投稿することが欠かせません。

この記事では、TikTokの動画編集におすすめのアプリや動画編集によってできることについて紹介します。

本格的にTikTokの動画編集を始めたい方は、ぜひご一読ください。

TikTokに編集ツールは必要か

TikTokの動画を見ていると、完成度の高い動画はどれも動画編集が行われています。

では、動画編集ツールは必須なのでしょうか?

結論から言うと、「編集者の好みによる」が正しい回答です。

実は、動画編集を行うには2種類の方法があります。

  • TikTokアプリ内の編集機能を使用する
  • 外部の動画編集ツールを使用する

ここからは、外部編集ツールを使用するメリット・デメリットを紹介しながら、TikTokアプリ内の編集機能と比較していきましょう。

外部の編集ツールを使用するメリット

TikTokの動画は、アプリ内で撮影から編集、投稿までを一貫して行えます。

それでも動画編集に外部のツールを利用する方が多いのはなぜでしょうか。

ここには、3つのメリットがあるからです。

  • カメラで撮影した画質の良い動画素材を編集できる
  • 動画の管理を行いやすい
  • 動画を編集できる幅が広い

最近では、スマートフォンでも高画質な写真や動画が撮影できる機種が増えましたが、画質にこだわりたい方の中にはカメラでの撮影を望む方もいるでしょう。

スマートフォンで撮影した動画以外も編集できる点は、外部のツールを使用するメリットと言えます。

また、編集した動画は、TikTokアプリ外に保存しておけます。

再編集を行いたい場合も、すぐに動画を見返せるでしょう。

他にも、外部ツールではTikTokアプリに比べ、エフェクトや音声加工などの種類が多く、より質の高い動画編集ができるのもポイント。

パソコンなどを利用して動画編集する際は、スマートフォンに比べ処理能力が高いので、高度な編集を行う場合は編集効率もアップするでしょう。

外部の編集ツールを使用するデメリット

ここまで、編集ツールの良い部分ばかりを紹介してきましたが、いくつかデメリットも存在します。

外部の編集ツールを使用するデメリットは以下のとおりです。

  • ツールを使いこなすのに時間がかかる
  • 1つのアプリで完結できない

外部の編集ツールには、YouTubeなどTikTok以外の動画の編集にも使用されるものもあります。

より高度な編集ができる分、操作方法が複雑で、ツール独自の使用方法に慣れるまではうまく使いこなせず、かえって時間がかかる場合も少なくありません。

また、外部のツールを使用する場合は、いくつかのツールを経由して動画投稿に至ります。

投稿までのハードルが高くなるため、最初はアプリ1つで完結できるTikTok内での編集からスタートするのも良いでしょう。

TikTokの動画編集におすすめのアプリ3選

人とは違った動画編集をしたい方、企業アカウントなど質の高い動画編集を求められる方には、外部ツールを使用した動画編集がおすすめです。

ここでは、TikTokの動画編集に使える「おすすめのスマートフォンアプリ」を3つ紹介します。

1. iMovie

via iMovie

参考: iMovie-App Store

まずは、Apple製品をお持ちの方におすすめしたいアプリ「iMovie」です。

動画編集ツールには、有料のものが多くあり、「無料版では編集できる幅がかなり狭まっている」ということも少なくありません。

しかし、iMovieは、完全無料で幅広い動画編集機能を使用でき、操作方法も分かりやすいのが特徴です。

iMovie はAppleが提供するアプリなので、他のApple製品との互換性があり、iPhoneとiPadなど複数のApple製品を利用して編集を行いたい方におすすめのアプリです。

 CapCut

via CapCut

参考: CapCut-App Store

参考: CapCut-Google Play

続いて紹介するのは、vlog風の動画編集をしたい方におすすめの「CapCut」です。

こちらは、TikTokを運営しているByteDance社が提供するアプリで、初心者向けにチュートリアルなどが用意されているのが特徴です。

スタンプやフレームなどにおしゃれなものが揃っており、誰でも簡単にトレンドを掴んだ動画編集を行えます。

また、4Kでの書き出しも可能なので、4Kカメラで撮った動画素材の画質を落とすことなく使えるのも嬉しいポイントです。

3. InShot

via InShot

参考: InShot-App Syore

参考: InShot-Google Play

最後に紹介したいおすすめ動画編集アプリは、「InShot」です。

InShotでは、アプリ上からTikTokの投稿ができます。

無料にも関わらず、文字にアニメーションをつけたり、自在にトリミングを行えたりとハイクオリティな編集ができるのも嬉しいポイントです。

Iphoneユーザー、Androidユーザーどちらも利用可能で使う人を選びません。

 TikTokの動画編集におすすめのパソコン用ソフト3選

普段からパソコンの操作に慣れている方であれば、動画編集もパソコンで行いたい方もいるでしょう。

ここからは、TikTokの動画編集に使える「おすすめのパソコン用ソフト」を3つ紹介します。

1. PowerDirector Essential

via PowerDirector Essential

参考: PowerDirector Essential

「PowerDirector Essential」は無料で使用できる動画編集ソフトです。

スマートフォンで行う動画編集に比べ、エフェクトやフォント、BGMの種類が多いのが特徴です。

有料ですが、関連する「PowerDirector 365」を利用することで、テーマに沿ったテンプレートやスタンプなどが揃ったパックが手に入るので、統一感のある動画編集を行えます。

2. Wondershare Filmora

via Wondershare Filmora

参考: Wondershare Filmora

「Wondershare Filmora」は、操作画面が分かりやすいことが特徴で、直感的に動画編集を行えるソフトです。

また、Wondershare Filmora には、無料版と有料版が揃っていますが、利用するなら有料版一択です。

無料版では、動画の画面上に「Fimola」を広告する透かしが入ったり、動画の最後に広告が流れたりするので、TikTokで視聴者を飽きさせないためにも、しっかり対策しましょう。

3. Adobe Premiere Rush

via Adobe Premiere Rush

参考: Adobe Premiere Rush

最後は、格安で多数のテンプレートを使用できる「Adobe Premiere Rush」を紹介します。

PhotoshopやIllustratorなどを展開するAdobe社のソフトで、質の高さには定評があります。

他のサービスをまとめて使用できるサブスクプランなどもあるので、すでにAdobe社のサービスを使用している方にとっては便利なソフトと言えるでしょう。

TikTokの動画編集でできること5つ

自分が使用したい編集ツールが決まれば、早速動画編集を実践してみましょう。

ここでは、TikTokの動画編集でできることを5つ紹介します。

1. 動画のカット

まず、動画編集でできることとして撮影した動画素材のカットがあります。

カットした動画を組み合わせることで、無駄のない動画が完成します。

いきなりシーンがガラッと変わるような動画は、カットの技術を使用していることが多いです。

2. 動画内に文字を挿入する

動画編集では、動画内に字幕や強調したい文字を入れることも可能です。

字幕があった方がただ話していることを聞くだけよりも、字幕があった方が視聴者の頭に残りやすいでしょう。

ただし、字幕が長すぎて、動画を邪魔するようでは見づらさを感じてしまうので、適度な量の字幕を心がけてください。

3. BGMや効果音を追加する

TikTokの醍醐味と言ってもいいほどの「BGM」も動画編集ツールで追加できます。

トレンドのBGMを使用することで、視聴者の目にとまりやすくなり視聴回数の増加にもつながるでしょう。

BGMと他の音声が被る場合は、BGMの音量を調節するなどすると、違和感なく視聴できる動画が作れます 。

4. エフェクトをつける

カットした動画素材をそのまま流していると、素人感が出てしまいます。

そこで有効なのがエフェクトの追加です。

編集ツールによって、それぞれ使用できるエフェクトの種類やタイプが異なるので、使用したいエフェクトがある編集ツールを選択するというのも1つの手です。

5. 動画の再生速度を変更する

動画がずっと同じ速度で流れていると、動画に波がなく視聴者を飽きさせるかもしれません。

そのような時に有効な編集が、再生速度の変更です。

強調したい場面や、タイムラプスを見せたい場面で使用することで、動画をリズミカルに見せる効果があります。

またTikTokで集客する方法を別の記事にまとめております。

詳しく解説しているので、TikTok集客について深く知りたい方は、ぜひこちらもご覧ください。

“TikTok集客”
【2023年更新】TikTokで集客する最新マーケティング戦略!
今回の記事を読むことで、これからTikTokで集客を始める方法、YouTubeで集客を行っている場合のTikTokの効果的な活用の仕方がわかります。

クオリティの高い動画編集を求めるなら運用代行も検討しよう

近年、TikTokなどSNSの流行により、一般の方でも動画編集が身近なものになってきました。そのため、動画編集スキルのレベルも全体的に上がっています。

たくさんの視聴者を集めるには、よりクオリティの高い動画の作成が必須です。

ハイクオリティな動画を投稿し続けたい場合には、プロによる運用代行を検討してはいかがでしょうか。

ここから、TikTok運用代行について概要を紹介します。

TikTok運用代行の種類

TikTokの運用代行では、依頼の範囲や報酬の対応によって費用が大きく異なります。

TikTokの運用代行で依頼できる主なサービスは以下のとおりです。

  • コンセプト設計
  • 動画の企画発案
  • 台本作成
  • 動画の撮影・編集
  • コメントの返信・いいね
  • クリエイターの確保
  • 分析した運用レポートの報告
  • アカウントコンサルティング

コンサル業務をはじめ、実際の動画投稿やコメント返信の実務など運用代行のサービス内容は多岐にわたります。

どこまで、自社で行い、どの部分を外注するかの見極めが重要です。

また、報酬についても、業務遂行に対するものからフォロワー獲得数など成果に応じたものまで、運用代行会社によって料金形態が異なりますので、自社に合うものを探してください。

TikTokの運用代行を利用するメリット

まとまった費用がかかるTikTokの運用代行ですが、利用するメリットはあるのでしょうか。

TikTokの運用代行を利用するメリットは以下のとおりです。

  • プロが運用するので、アカウントが伸びやすい
  • 人件費削減につながる
  • リスクヘッジができる

TikTokでの集客には、ノウハウが必要です。

多くのアカウントを代行しているプロが持つノウハウを利用することで、自社での運用よりも効率よくアカウントを伸ばすことが可能です。

また、企業のイメージダウンにもつながる炎上についても未然に防げ、様々な観点からリスクヘッジできます。

TikTokの運用代行を利用するデメリット

ただし、運用代行は良いことばかりではありません。

TikTokの運用代行を利用するデメリットは以下のとおりです。

  • 費用がかかる
  • 自社に運用ノウハウが貯まりにくい

最大のデメリットは、まとまった費用がかかることです。

代行の範囲が多いほど高額になるため、費用対効果を見極めながら自社との分担を決めてください。

まとめ

今回は、TikTokの動画編集を行いたい方に向けて、TikTokの動画編集におすすめのツールや、動画編集でできることについて解説しました。

TikTokアプリ内の編集、外部ツールの編集にはそれぞれメリット・デメリットがあるので自分にあったものをしっかり選んでください。

また、よりクオリティの高い動画編集を求める場合には、運用代行を利用するのも一案です。

企業アカウントなど動画投稿による効果を強く求める方にはおすすめでしょう。

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