Instagramのブランドコンテンツ広告とは?

カテゴリ:SNSマーケティング

公開日:2020.07.15 最終更新日:2023.10.12
このエントリーをはてなブックマークに追加

こんにちは!inglowマーケチームです。

今回は、インスタグラムに新たに追加されたブランドコンテンツのタグ付け機能について詳しく解説していきます。

弊社ではInstagram運用におけるハッシュタグに関する注意点についてまとめた資料を無料で配布しています。

Instagram運用に興味がある方は、下記ページより目を通してみてください。

ブランドコンテンツのタグ付け機能ってなに?

ブランドコンテンツのタグ付け機能とは、インスタグラマー(クリエイター)と提携企業との関係性を示す機能のことです。この機能を使用すると、アカウント名の下に「広告(sponsored)」と表示されるのに加えて、キャプション欄の冒頭に「XXX(ブランド名)とのタイアップ投稿」と明記されます。

なぜこの機能が搭載されたのか?

インスタグラムは、ただ写真や動画を投稿するだけでなく、今や購買行動を後押しするマーケティングツールのひとつでもあります。多くのフォロワーを持つインスタグラマーも登場し、ひとつひとつの投稿がユーザーに大きな影響を与えるようになっている今、インスタグラマーに広告投稿として商品を宣伝してもらうことで商品やサービスの販売促進を狙う企業も少なくありません。

広告投稿の課題

これまでは、企業が自社の商品やサービスをインスタグラマーを通して宣伝する際、その投稿をさらに拡散して宣伝したくても、企業側からそのインスタグラマーの投稿を広告を使って宣伝することができませんでした。

またユーザー側としては、インスタグラマーが「この商品がおすすめ」「このスポットがおすすめ」などの投稿をした際に、ただ単純にお勧めしているだけなのか企業から依頼され報酬を受け取って宣伝しているのかを区別することができませんでした。

それは、日本がステルスマーケティング(企業から報酬を受け取っているにも関わらず消費者に対して広告であると明記しないこと)に対する規制が弱いことが原因であり、そのせいでユーザーは広告投稿なのか普通の投稿なのか判断するのが難しく、インスタグラマーに対して不信感を持つようになってしまうし、インスタグラマーの信用度が低下すると提携企業の信用度も同時に低下してしまうため、広告かどうか分かりにくい投稿はだれにとってもデメリットであるといえます。

課題を解決するためには

誰もが「この投稿は広告である」と明確に判断でき、企業・インスタグラマーともに信用性のあるプロモーションを実施するため、また、投稿してもらったコンテンツをインスタグラマーの宣伝範囲だけでなく企業側からも宣伝範囲の拡大ができるようにするためにブランドコンテンツのタグ付け機能が搭載されました。

今までの広告投稿(左)とブランドコンテンツのタグ付け機能を使用した広告投稿(右)

ブランドコンテンツのメリットとは?

1.関係性が明らかになる

企業とインスタグラマーの関係性が明らかになることで、ユーザーは広告投稿かそうでないかをはっきり見分けることができステマではないと判断できます。また、関係性を明らかにすることで企業は商品やサービスを大々的に売り出すことができ、インスタグラマーはPR案件を受けることで自身のブランディングにもつながります。

企業・インスタグラマー・ユーザーの関係図

2.具体的な効果測定ができる

広告投稿を依頼した企業は、自社のFacebookページで連携したインスタグラマーの通常投稿やストーリーが確認でき、それぞれのリーチとエンゲージメントの数値から投稿の効果を確認することができます。また、インスタグラマーが広告投稿をすると自社のFacebookページに通知が来るので、投稿に対するリアルタイムの反響を確認することができます。もしインスタグラマーが無関係の投稿にブラントコンテンツのタグ付けをしてしまったなどのミスがあった場合は、インスタグラマーと企業の双方がタグ付けを解除することができる機能も付いています。

3.リーチの拡大ができる

インスタグラマーや自社のフォロワーだけでなく、インスタグラムのプラットフォームを活用して宣伝範囲を広げることができます。また、むやみやたらに宣伝範囲を拡大するのではなく、広告のターゲット設定機能を活用して特定のターゲット層へインスタグラマーの投稿を配信することができます。

またInstagramで集客する方法を別の記事にまとめております。

詳しく解説しているので、Instagram集客について深く知りたい方は、ぜひこちらもご覧ください。

Instagram集客
【2023年更新】Instagramで集客!絶対に失敗しない運用方法
今回の記事を読むことで、集客に特化したInstagramの始め方、実際どのように投稿していけばいいかがわかります。

まとめ

ブランドコンテンツのタグ付け機能を活用することで正しく広告投稿をすることができ、それによってユーザーに不信感を与えることなく宣伝でき、インスタグラマーも自らの信用を下げることなく多くのユーザーに影響を与えることができます。企業も宣伝範囲を拡大することができるため、三者ともにメリットがあるのがこのブランドコンテンツ広告であると言えます。

一つの投稿で大きな影響を与えることができるインスタグラマーを起用するのであれば、正しい情報をすべての人に正しく受け取ってもらう必要があります。

インスタグラムでのプロモーションを検討している方は、ぜひブランドコンテンツのタグ付け機能を利用してみてください。

*毎月先着5組様限定!Webマーケティングの無料個別相談会*

株式会社inglowでは、WEBマーケティングにおいて課題を抱える企業担当者様向けに、WEBマーケティングのプロに相談できる無料の個別相談会を開催しております。

日々多くの方からご相談を頂くので、お客様一人一人への対応の質を維持するために人数制限を設けさせて頂きました。

▼「Webマーケのことあれこれ相談会」のご予約はこちら!

Webマーケティング無料相談会の詳細及び申し込みフォーム






*注意!Instagramでハッシュタグを10個以上つけると逆効果に!?*

実は、インスタでハッシュタグをたくさん付けすぎると、「人気投稿」や「発見タブ」に載らなくなる危険があることが分かっています。

この問題の解説と、これを解決するための具体的な方法を無料の限定資料にて記載しておりますので、ぜひご覧ください。

    このサイトはreCAPTCHAとGoogleによって保護されています。プライバシーポリシー利用規約が適用されます。

    一覧へ戻る