Facebook広告のデザインを劇的に改善するノウハウを一挙公開
カテゴリ:Facebook広告
こんにちは、株式会社inglowマーケティングチームの梅田です。
弊社、株式会社inglowは、国内外の最新AI・自動化技術を用いることで、広告予算が月々15万円~数百万円の企業様に対しても、莫大な予算を使っている大企業にも匹敵するハイレベルなマーケティングをご提供しているマーケティング会社です。
本ブログでは、弊社が過去に数百社のマーケティング支援をさせて頂いた中で得た知見やノウハウを全て公開しています。
本記事は、以下のような悩みを持たれた方に向けて書いております。
- Facebook広告のバナーを成果が上がるようなデザインにしたい。
- デザイナーでなくとも成果が上がるようなバナーが作れるようになりたい。
- Facebook広告のバナーを作成する際に気を付けるべきポイントについても知りたい。
Facebook広告は、バナーのデザインが成果を大きく左右します。
逆に言えば、バナーのデザインを改善するだけで成果を大きく上げることも可能です。
本記事では、成果に直結するFacebook広告バナーのデザインを高めるコツについて解説しています。
本記事で得た知識を1つずつ実行していけば、Facebook広告の成果を上げることが出来るようになりますので、ぜひ習得して頂ければと思います。
また、例えばクリエイティブに掲載する情報の決め方や広告フォーマットの選び方などといった、バナーを含めたクリエイティブをより質の高いものに仕上げるためのデザイン面以外でのコツに関しては、下記記事をご覧下さい。
Facebook広告クリエイティブ|文字数やテキスト・バナー作成のコツ
また、弊社ではWebプロモーション成功事例集をまとめた限定資料を無料で配布しています。
Webマーケティングに興味がある方は、下記ページより目を通してみてください。
それでは、いきましょう。
Facebook広告におけるデザインの重要性
本記事の冒頭でも解説した通り、Facebook広告においてバナーのデザインは、成果をかなり大きく左右します。
例えば、バナーのデザインがユーザーの興味を引き付けるような質の高いものに仕上げられると、クリック率が高まります。
すると、それによってFacebookのAIから質の高い広告であると判断されることで自社の広告が表示されやすくなり、インプレッション課金の場合はインプレッション単価が、クリック課金の場合はクリック単価が下がりやすくなります。
それによってより少ない費用でより多くのターゲット層にアプローチ出来るようになるため、Facebook広告のCPAも下がりやすくなる、すなわち費用対効果が高まりやすくなります。
この逆もまた然りで、Facebook広告のバナーのデザインがあまり良いものでないと、広告としての費用対効果が悪化します。
これらのことから、バナーのデザインというのは、Facebook広告の成果を大きく左右する重要な要素であることが分かります。
バナーのデザインを改善するために大切なこと
バナーをより質の高いデザイン、ユーザーの興味を引き付けるデザインに仕上げられるようになるために大切なこととしては主に2つあり、それが以下の通りです。
- デザインに関する本を読むなどして基礎を固める
- 既存のバナーデザインを真似する
それぞれ、詳しく解説していきます。
デザインに関する本を読むなどして基礎を固める
まずは、デザインに関する本を読むなどすることで基礎を知ることが大切です。
なぜなら、優れたデザインには共通点があり、本を通してそれらを学ぶことが出来るからです。
本を読んだからと言ってすぐに優れたデザインのバナーが作成出来るようになるわけではありませんが、それを学ばずにバナーを質の高いデザインに仕上げるよりも、それを本から学んだ上で、それらを活かしながらバナーを作成していく方が、より短時間で優れたデザインのバナーを作ることが出来るようになります。
また、優れたデザインのバナーを作成するにはセンスが必要だと思われる方が多く、優れたデザインのバナーを作成するためにセンスがあるに越したことはないことは確かです。
しかし、デザインに関する基礎が身についてこそセンスも磨かれていきますので、デザインに取り組む前にまずは本を読んで基礎を身に付けるようにしましょう。
デザインの基礎を学ぶには、本一冊読めば充分です。
デザイナーを目指す人が基礎固めとして、下記の「ノンデザイナーズ・デザインブック」という本がよく買われます。
ぜひデザインに関する基礎を学びたい方にはオススメの1冊ですので、ぜひ読んでみて下さい。
既存のバナーデザインを参考にしながらバナーを作成していく
デザインに関する基礎を身に付けたら、これからバナーを作成していくうえで、自己流でバナーを作成していくのではなく、既存の優れたバナーデザインを参考にしながら真似していくことが大切です。
世に無い新しいバナーデザインを作ることも楽しいことではありますが、広告で成果を上げるためのバナーを作成するには、既存のバナーデザインを参考にしながら作成していくだけで充分です。
ただ、ぼんやりと既存のバナーデザインを真似して作成してもなかなか優れたデザインのバナーを作成することは難しいので、参考にするバナーデザインのどういった点が優れているのかを細かく把握したうえで、それらを自分で作成するバナーのデザインにも活かしていくことで、これからバナーのデザインを作成していくにあたって具体的にどういったことに気を付ければ良いのかが把握しやすくなり、より優れたデザインのバナーを作成することが出来るようになります。
具体的に参考にすべきサイトなどは、本記事の4章で解説していますので、そちらを参考にしてみて下さい。
またwebで集客する方法を別の記事にまとめております。
詳しく解説しているので、web集客について深く知りたい方は、ぜひこちらもご覧ください。
Facebook広告の成果を劇的に高めるバナーデザインのコツ
本章では、弊社が過去に数百社のマーケティング支援をさせて頂き、多くのFacebook広告を運用してきた中で得た知見やノウハウをもとに、Facebook広告の成果を劇的に高めるデザインのコツを紹介していきます。
バナーに含めるテキストは出来る限り簡潔にする
バナーにテキストを含めて広告を配信出来ることがFacebook広告の特徴の一つですが、バナーに含めるテキスト量は、出来る限り少なく抑えるようにしましょう。
2020年9月までは、バナーに含めて良いテキスト量の上限がバナー全体の20%と決められており、それを超える量のテキストをバナー内に含めてFacebook広告を出稿すると、広告の表示機会が減ってしまうことがありました。
2020年12月現在ではこのルールは廃止されたものの、今でもFacebook社は、バナー内に含めるテキスト量を20%以内に抑えることで広告の成果が上がりやすくなると公表しているので、バナーに含めるテキストは出来る限り簡潔にするようにしましょう。
バナー内に含めるテキスト量の目安としては、ユーザーに最も伝えたい情報を1つもしくは2つ程度に絞って、10~15文字程度にまとめる程度が良いでしょう。
参考
広告画像のテキストについて(Facebook for Business)
焦点を1箇所に絞る
バナー内で真っ先に視線が集まる箇所、すなわち焦点をバナー内で1箇所に絞ることも、Facebook広告の成果を高めるバナーを作成するために重要です。
なぜなら、Facebook広告は、日々ユーザーがFacebookやInstagamを使用する中でユーザーの目に留まるようなデザインでなければ、そもそも興味を持ってもらえないからです。
そのためには視線が集まる焦点がある必要がありますが、それが1つのバナー内に複数含まれていても、それらが競い合ってしまい、いまいち目立つバナーになりません。
ですので、焦点は1箇所に絞りましょう。
焦点を作り出す主な方法としては、以下の通りです。
- 文字を太字にする
- 文字のフォントを変える
- 文字のサイズを大きくする
- 文字の色を変える
これらの方法を用いて、焦点を1箇所に絞ることで、ユーザーの目に留まる可能性を高めることが出来るため、それによってクリック率やコンバージョン数も増やすことが出来るようになります。
商品やサービスに関係のない画像はバナーに含めないようにする
Facebook広告を通して販売したい商品やサービスに関係のない画像は出来る限りバナー内に含めないようにしましょう。
なぜなら、コンバージョンに繋がらない無駄クリックが多く発生してしまいうことでコンバージョン率が極端に低くなってしまうと、広告がFacebookから質の低い広告であると判断され、広告が表示される可能性が下がってしまうからです。
例えば露出度の高い女性や見た目の整った男性などの画像を広告のバナー内に含めると、無駄クリックが多く生じてしまう傾向にあります。
ですので、このような、商品やサービスに関係のない画像をバナーに使用することはなるべく避けましょう。
テキストの揃え方を統一する
テキストの揃え方には左揃え、中央揃え、そして右揃えの3つがありますが、Facebook広告のバナー内に含めるテキストは、テキストの揃え方を全て統一するようにしましょう。
なぜなら、それによってバナー全体に統一感が生まれ、ユーザーもバナー内に含まれる情報を無意識に理解しやすくなるため、広告を通して販売する商品やサービスに興味を持ってもらいやすくなるからです。
ですので、1つのバナーにつき左揃え、中央揃え、右揃えのいずれか1つを選択し、それ以外のテキストの揃え方は出来る限り使わずにバナーを作成するようにしましょう。
複数個所にテキストを挿入する場合は縦または横に軸を合わせる
広告のバナー内にテキストを複数箇所挿入する場合は、それぞれのテキストの端を縦または横で同一直線上に合わせるようにしましょう。
以下のように、1つの直線上に複数のテキストの端を合わせた場合とそうでない場合とで比較すると、明らかに前者のバナーのほうが、見やすく内容も把握しやすいことが分かるかと思います。
それによってバナー全体に統一感が生まれ、ユーザーも無意識にバナー内の内容を理解しやすくなります。
Facebook広告のデザインにおいて参考になるサイト
本章では、Facebook広告のバナーを作成するにあたって参考になるバナーが掲載されているサイトを紹介していきます。
Facebook広告ライブラリ
Facebook広告ライブラリとは、Facebook社が提供するサービスで、特定のキーワードや企業名で検索することで、それに関連するFacebook広告の中で、検索したその時点で配信されている広告のクリエイティブを見ることが出来るサービスです。
Facebook広告ライブラリを使えば、実際に競合となる他社のFacebook広告を見ることが出来るため、例えばFacebook広告による成果が上がっていそうな競合他社のバナーを自社のFacebook広告のバナーにも活かすことが出来たりと、非常に便利なサービスです。
Facebook広告集めました。
「Facebook広告集めました。」とは、Facebook広告のバナーだけでなく、テキストとセットで掲載されているサイトです。
バナーサイズが1200×628サイズのFacebook広告しか掲載されていないものの、2020年12月時点で797点のFacebook広告が掲載されており、「教育」「飲食」「アパレル」などのように、その中でも業種によって細かく絞り込んで検索することが出来るため、探しているバナーを見つけやすいサイトとなっています。
Banner Matome
「Banner Matome」とは、Facebook広告に限らず、2020年12月時点で様々な場所で配信された2万点以上の広告バナーを見ることが出来るサイトです。
色やサイズ、業種ごとに絞り込んで検索することが出来るため、具体的にバナーに使用したい色などが決まっている場合には非常に便利なサイトだと言えます。
Banner Design Archive
「Banner Design Archive」とは、Facebook広告に限らず、計2129点の様々な場所に配信された広告バナーが掲載されているサイトで、その中から色やサイズ、業種ごとに絞り込んで検索することが出来ます。
Retrobanner
Retrobannerとは、2020年12月時点で11219点もの広告バナーが掲載されているサイトで、Banner MatomeやBanner Design Archiveなどと同じように、色やサイズ、業種で絞り込んで検索することが出来ます。
banner gallery
banner galleryとは、2020年12月時点で3024点もの広告バナーが掲載されているサイトで、Banner MatomeやBanner Design Archive、Retrobannerなどと同じように、色やサイズ、業種で絞り込んで検索することが出来ます。
Bannnner.com
Bannnner.comとは、具体的にどれくらいの広告バナーが掲載されているかは正確には分かりませんが、他のサイトと同等の量のバナーが掲載されているサイトです。
サイズや業種などに加えて、バナーにどういった情報が掲載されているかなどによっても絞り込んで検索することが出来ます。
これは例えば、人が掲載されているバナーを探したい場合や、タレントが掲載されているバナーを探したい場合などに有効な機能です。
こねこのバナーデザインアーカイブ
こねこのバナーデザインアーカイブとは、具体的にどれくらいの広告バナーが掲載されているかは正確には分かりませんが、他のサイトと同等の量のバナーが掲載されているサイトです。
サイズや業種・業態ごとに細かく検索することが出来ます。
まとめ
以上、Facebook広告のバナーのデザインを改善する方法について解説してきました。
デザインは勉強したからと言ってすぐに習得できるものではなく、基礎をまず本などを読んで身に付けたうえで、既存のバナーを参考にしながら何度も実践していくうちに少しずつ身についていくものです。
最後に少しだけ宣伝をさせて下さい。
弊社、株式会社inglowは、広告運用を始めとしたWebマーケティング施策を行いたい企業で、特に広告予算が15万円~数百万円ほどの企業が、最適なマーケティングサービスを受けることが出来ていないという広告業界の課題を解決したいと思っています。
そのために、国内外の最新AI・自動化技術を使うことで業務内容を最大限に効率化かつ高性能化し、プロのマーケターが運用して改善し続ける運用体制を整えています。
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それでは、最後まで読んで下さり、ありがとうございました。
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