#デジタルの日 社内コンペを実施しました
カテゴリ:ニュースリリース
10月10日、11日に実施したデジタルの日にあわせ、社内コンペを実施いたしました。
社内メンバー総勢16名が参加し、「デジタル推進」のためのWeb広告バナーのデザインを競いました。
その概要と結果をご報告いたします。
※デジタルの日についてのその他の取り組みは、こちらからご覧ください
概要
「#デジタルを贈ろう」 をテーマにしたWeb広告バナーのデザインコンペ
・Web広告バナー(300×250px)
想定媒体:Google
1パターンのみの作成
・LPの想定遷移先や誘導内容は全て自由
・参加者:inglow社員およびインターン生(MG陣は評価者のため除く)
テーマ
デジタル嫌いで、アナログから脱出できない人や企業に
デジタルを使ってもらうための啓発広告バナー
評価ポイント
・キャッチコピーやデザインビジュアルが魅力的かつ適切かどうか
・掲出場所やサイズを意識できているかどうか
結果と受賞者コメント
1位 セールスチーム リーダー K.H
*コンセプト
スマホに夢中で宇宙人に気づかない人たちを描くことで、世の中は思いのほかデジタルのある社会が一般的になっていて、デジタルでした気づいてもらえない様子や、そうなっている世の中に気づいていない人たちへ危険信号を感じてもらいたいと考えました。日本人は同調性が強いため、「みんながやっているなら自分もやらないと」と思わせるような内容にしました。
*受賞者コメント
セールスマンとして営業をする中で、時には「デジタル嫌い」な方と会うこともあるでしょう。クライアント様に直接お会いし、マーケティングDX率先して進めていくためには、「デジタルに嫌悪感を抱く人」の対策を、今一度考える時間がとれてよかったと思います。
まだまだデジタルに触れられていない人々がたくさんいらっしゃると感じていますので、世界中をデジタルに染める架け橋になることが目標です!
2位 マーケティングチーム リーダー A.Y
*コンセプト
デジタル導入が進んでいない企業向けのバナーを作成しました。デジタル導入が進まない理由やイメージとして、「なんかよくわかんないけど大変そう」「新しく導入して大きく変わるのが大変、嫌」という気持ちがあると考え、また、デジタルに変えることへの強制感は感じてほしくなかったため「アナログとデジタルの共存でもっとよくなること」や「いきなり全部変えなくてもいい」ということを伝えるよう意識しました。
*受賞者コメント
キャッチコピーを考えるにあたって、デジタルを使用していない人の気持ちを考えるいい機会になったなと感じました!
デジタル化について思うことは、全てをデジタルにする必要はなくて、あくまでも業務改善の1つの手段としてデジタル化をうまく使うべきかなと思います。
デジタルを推進していく中での目標は、正直今まで考えたことなかったのですが、
今回自分の中で一つ意識したいと思ったことは、デジタルを押し付けすぎるのではなく、本当にお客様にとって必要な提案をすることですね!
3位 マーケティングチーム インターン H.Y
*コンセプト
ターゲットがデジタル嫌いの方・アナログから抜け出せない方とのことだったのであえて「デジタルっぽくないデザイン」を目指しました。
初めはデジタルっぽいかっこいい画像を使ってみたりしたのですが、デジタルから遠ざかっている人には余計に刺さらないのでは・・・
と思ったからです。そして目を引くために「デジタル」と「ベジタブル」の違いもわからない方へ、と少しユーモアのあるキャッチフレーズにして、
「デジタブル」感(にんじんカラー)のあるデザインにしました。
*受賞者コメント
自分自身もそんなにデジタル人間ではないので、「自分だったらどんな広告が目につくか」と考えたり、啓発広告やデジタル化について調べるうちに
広告についても、デジタルについても、考える良いきっかけになりました。
日本は世界的にみると国自体がデジタル・IT化が遅れているので、一人一人がデジタル化への意識を持つことが大事だと思います。
そのため、このような「デジタルの日」の取り組みはきっかけづくりには良いと感じました。
最近では子供がプログラミング教室に通ったり、学校でタブレットが配布されたり、電子決済が浸透してきたり・・・
徐々に変わっていく最中なので、なかなかデジタル人間になりきれていない私ですが、その波に乗っていきたいです。
その他のメンバーによるデザイン(抜粋)
今回の社内コンペ実施にあたって
デジタルの日にちなんだ社内コンペを実施して、早速社内での変化を感じています。
「デジタル庁」と「デジタルの日」を周知したことで、今後国がどう言った施策を進めていくのか、そしてデジタル化によりどう世の中が変わっていくのかを各々で考えることができました。日本は世界的にみても、DXに遅れがみられ、さらに日本国内でもその格差は大きいとみています。我々の事業ミッション、マーケティングDXを加速させるためには、国の施策とも連動しながらデジタル格差のある地域の企業へ提案を進めていく必要があると思います。また、一言で「デジタル」といっても、人によっての意識が違うという気づきが得られました。「デジタルは良いもの」として押し付けるのではなく、いまあるもの、体制とバランスを取りながら導入していくことも、上手なDXのコツかもしれません。
今回のように「#デジタルの日」をきっかけとして、我々のようなデジタル関連企業だけではなく一般の方にも「デジタル」に触れていただき、より一層DXが加速していくことを願い、また、inglowは今後も引き続き、マーケティングDXを先導する企業になるよう精進していきます。