旅行先の台北で見た広告「プラットホームTV」
カテゴリ:動画マーケティング
こんにちは、inglow広報担当です。
先日、プライベートで台湾旅行をしてきたのですが、職業柄、街にある広告やデジタルデバイス、サイネージなどをみる癖があり、気になったものがあったので、少し興味本位で調べてみました。
台北の地下鉄MRTのホームにある「表示モニター」
台北の地下鉄「MRT」のホームで驚いたのは、ホームドアが完備され、さらにTVモニターが設置されていたこと。
日本ではあまり見ないなと思って見てみると、乗車における情報、運行状況、あと何分で電車が来るかがわかるようになっており、右側には大きく動画広告が流れる仕様になっていました。
いい写真を撮ることができなかったので、画像はお借りしますが、このような感じです。
色々と調べてみると、年末にさらにリニューアルし、アニメーションとサウンドで、より到着のお知らせがわかるようになったみたいです。
参照:捷運月臺電視「列車到站資訊」再進化! 即日起新增聲音提醒功能 列車何時進站讓它告訴你
より注目度が増したこのプラットホームTVに広告を出したら、かなり印象に残るのでは?と思い、料金等を調べてみたものの、残念ながら問い合わせをするほかなさそうでしたので、媒体資料のみDLしてみました。
参照:MetoroTaipei 臺北捷運廣告媒體手冊
1日に平均220万人もの乗客が利用しているMRT。
プラットホームTVのほか、日本でもよくみるタイプの壁面広告やラッピング電車に加え、駅の壁面にプロジェクターで写すタイプの広告もありました。
残念ながら料金まで調べ上げることはできませんでしたが、
hohoAD という会社が取り扱っているみたいですので、
いつか台湾の交通広告を検討する際には、問い合わせをしてみようと思います。
出稿されている広告で印象的だったのは、日本の観光地が行うインバウンドプロモーションでした。
参照:阪神電機鉄道「日本・台湾の鉄道事業者3社で「連携きっぷ」を発売 3社の乗車券と阪神・桃園メトロ沿線で使えるクーポン・グッズもセットに! ~先着500セット限定で、記念ICカードをプレゼントします~」
空港と台北市内をつなぐ地下鉄と現在コラボしてプロモーションを行なっている阪神電車をはじめ、青森、伊豆、九州地方など、駅構内の大きい壁面への広告が出稿されていました。
自動図書貸し出しマシンも!?
こちらは広告とは離れますが、台北駅を歩いていると、MRTという地下鉄から、有名観光スポットである九份に向かうための電車、台鐡に向かう途中でこんなものがありました。
一見、何かの自動販売機?と思い近づいてみると、そこには本がたくさん並んでいます。中国語で書かれているので、その時は詳しいことはわからなかったのですが、どうやら無人で図書館の本を貸し出しするためのマシンでした。
帰国後調べてみると「FastBook全自動図書貸出しステーション」というそうです。
台北市内の10ヶ所に設置されているみたいで、こちらも日本ではみないなと
驚きました。今回は完全にプライベートでの旅行でしたが、海外へ行くと、日本にはない新たな気づきがあり、面白いと思えました。
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