旅行先の台北で見た広告「プラットホームTV」

カテゴリ:動画マーケティング

公開日:2020.01.17 最終更新日:2020.10.12
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こんにちは、inglow広報担当です。

先日、プライベートで台湾旅行をしてきたのですが、職業柄、街にある広告やデジタルデバイス、サイネージなどをみる癖があり、気になったものがあったので、少し興味本位で調べてみました。

台北の地下鉄MRTのホームにある「表示モニター」

台北の地下鉄「MRT」のホームで驚いたのは、ホームドアが完備され、さらにTVモニターが設置されていたこと。

日本ではあまり見ないなと思って見てみると、乗車における情報、運行状況、あと何分で電車が来るかがわかるようになっており、右側には大きく動画広告が流れる仕様になっていました。

いい写真を撮ることができなかったので、画像はお借りしますが、このような感じです。

画像引用:mirumi[【台北】MRTの乗り方や料金を現地留学生が紹介!台湾の地下鉄のマナーや禁止事項もチェック]

色々と調べてみると、年末にさらにリニューアルし、アニメーションとサウンドで、より到着のお知らせがわかるようになったみたいです。

参照:捷運月臺電視「列車到站資訊」再進化! 即日起新增聲音提醒功能 列車何時進站讓它告訴你

より注目度が増したこのプラットホームTVに広告を出したら、かなり印象に残るのでは?と思い、料金等を調べてみたものの、残念ながら問い合わせをするほかなさそうでしたので、媒体資料のみDLしてみました。

参照:MetoroTaipei 臺北捷運廣告媒體手冊

 

1日に平均220万人もの乗客が利用しているMRT。

プラットホームTVのほか、日本でもよくみるタイプの壁面広告やラッピング電車に加え、駅の壁面にプロジェクターで写すタイプの広告もありました。

残念ながら料金まで調べ上げることはできませんでしたが、

hohoAD という会社が取り扱っているみたいですので、

いつか台湾の交通広告を検討する際には、問い合わせをしてみようと思います。

  

出稿されている広告で印象的だったのは、日本の観光地が行うインバウンドプロモーションでした。

参照:阪神電機鉄道「日本・台湾の鉄道事業者3社で「連携きっぷ」を発売 3社の乗車券と阪神・桃園メトロ沿線で使えるクーポン・グッズもセットに! ~先着500セット限定で、記念ICカードをプレゼントします~」

空港と台北市内をつなぐ地下鉄と現在コラボしてプロモーションを行なっている阪神電車をはじめ、青森、伊豆、九州地方など、駅構内の大きい壁面への広告が出稿されていました。

 

自動図書貸し出しマシンも!?

こちらは広告とは離れますが、台北駅を歩いていると、MRTという地下鉄から、有名観光スポットである九份に向かうための電車、台鐡に向かう途中でこんなものがありました。

一見、何かの自動販売機?と思い近づいてみると、そこには本がたくさん並んでいます。中国語で書かれているので、その時は詳しいことはわからなかったのですが、どうやら無人で図書館の本を貸し出しするためのマシンでした。

帰国後調べてみると「FastBook全自動図書貸出しステーション」というそうです。

台北市内の10ヶ所に設置されているみたいで、こちらも日本ではみないなと

驚きました。今回は完全にプライベートでの旅行でしたが、海外へ行くと、日本にはない新たな気づきがあり、面白いと思えました。

 

 


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