5Gで何が変わるのか改めて調べてみました

カテゴリ:時事ネタ

公開日:2019.11.19 最終更新日:2020.10.12
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最近はまた5G導入のニュースが増えてきました。

出典:ITmedia NEWS 「ファーウェイ・ジャパン、5G対応スマホを日本にも投入へ 「今後もAndroid OSを使っていく」」


出典:ギズモード「2020年、5Gに対応したiPhoneが3種類出る?」

日本で5Gの話題が大きく出てきたのは、今年の4月ごろでしょうか。

韓国のKTSKテレコムそしてアメリカベライゾンコミュニケーションズ相前後して次世代通信規格「5G」の商用サービスを開始したというニュースが印象に残っています。

出典:日本経済新聞「 5Gサービス号砲 韓国KT、世界初のスマホ向け」

報道では「どっちが先に販売を開始したか」などと話題になっており、

5Gってなんなの?日本ではいつから販売されるの?と徐々に注目度も上がっていましたよね。3GからLTEに変わった時のように、インターネット通信が少し快適になるのかな?くらいで考えている人も多いかと思いますし、生活としてどう変わって行くのかピンと来ていない方少なからずいると思うので、何が変わるのか簡単にまとめてみました。

 

5Gで何ができるようになるのが簡単にまとめてみた

・通信速度が格段に上がってダウンロードの待ち時間が少なくなる

4G(LTE)の通信速度と比べて「最大約100倍」早くなると予測されています。

例えば、ダウンロード時間で考えてみると、4Gなら5分かかるデータも、5Gだと3秒未満で終わります。

コンテンツの表示やダウンロード時における待ち時間が少なくなります。

・同時に接続できる数が増えるので、スマホ以外の様々な機器をワイヤレスで接続してもスムーズ

 一般生活の中では、同じ場所で同じタイミングで通信すると、落ちたり接続ができなくなったりする僅かわしさがなくなるというのが一番わかりやすいかと思います。

それ以外にも、日々の生活の中でワイヤレスで操作できる機器が増えていますが、

その代表であるスマート家電の接続がスムーズになるとより普及して行くようになるでしょう。

・遅延が少なくなるから、リアルタイムで情報伝達、遠隔作業が可能

 4Gは10msの遅延がありますが、5Gでは1msに遅延が少なくなります。

ライブビューイングやテレビの放送などで実際に体験された方も増えてきたと思いますが、

それ以外にも、ロボットの遠隔操作など遅延が少なくなればなるほど、

より実用化されるようになります。

実施に向けた日本での動きは?

実は2年前の、2017年11月に5Gを使った実験として、ドコモが実施したものがありました。

3人組テクノポップユニットPerfumeとのコラボパフォーマンスとして、

ロンドン、ニューヨーク、渋谷を同時刻に撮影開始、リアルタイムで遅延なく放送するものでした。

出典:「Real Sound「Perfumeはなぜ1万kmの距離を超えてパフォーマンスできたか? NTTドコモによる通信技術に注目」」

また、2018年の12月大晦日のPerfumeのライブでも同様に、5Gを使ったパフォーマンスを披露しています。

出典:NTTドコモ「FUTURE-EXPERIMENT.JP」

そして今年、大盛り上がりした、2019年9月のラグビーW杯に合わせ、

5Gプレサービスを実施しています。

出典:NTTドコモ報道資料「NTTドコモ、「5Gプレサービス」を9月20日(金曜)より開始」

最近11月初旬には、5Gを使ってドコモが遠隔のダンスレッスンを行なったという記事もありました。

出典:AdverTimes.「ドコモ、渋谷と広島を5G接続 中学生に遠隔ダンスレッスン」

2020年まであと1ヶ月ちょっとですが、来年のビックイベントに向けても、これからどんどん実施に向けて動きが出てくると思いますので、置いてかれないように追っていけたらと思います。


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