日々マーケティングオートメーションやWebプロモーションなどデジタルマーケティングに関連する最新ニュースを配信するinglow Blog。本日はLINEのニュースから。

日本経済新聞

リアル店向け「狙うチラシ」　LINEが消費者データ開拓: 日本経済新聞

LINEは2019年夏にも個人の関心や属性に合わせた電子チラシを対話アプリに配信する事業を始める。30日からダイエーと実証実験を実施する。チラシに掲載された商品を購入するとポイントをもらえる仕組みを導入する。今後、家電量販店などにも広げる方針。

LINEが総合スーパー大手ダイエーとともに電子チラシを対話アプリに配信する実証実験を開始するとの事。つまりLINE版折込チラシですね（折込とはなりませんが）。

店舗の商圏である周辺半径2kmにお住いの方に、年齢や性別、家族構成などの情報をもとにした利用者の属性を分類し、それぞれに興味が高そうな商品を出し分けるとの事。更にチラシ掲載商品を購入するとLINEポイントを付与し効果測定まで一気通貫で行える仕組み。購入まで至らずともビーコンを利用してチラシ閲覧者の来店観測も行うと。

画像引用：日経新聞「リアル店向け「狙うチラシ」　LINEが消費者データ開拓」より

例えば花見関連販促でも、独身男性にはビール、子供がある女性にはジュースの商品表示をするなどパーソナライズされたチラシと行える感覚。

ネットが溢れる一方、消費者の購買のNO.1はいつの時代もリアルにあります。その意味で今後よりアップデートされたIoTが増加してくるでしょうね。「リアル情報」を握る事が１つの鍵であると考えると、キャッシュレスアプリのシェア争いが壮絶なのは理解できます。

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