英語版Googleのアルゴリズムがアップデート。BERTを導入。

カテゴリ:SEO対策

公開日:2019.10.29 最終更新日:2020.10.12
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SEOを利用して集客を行うWebマーケティング担当者にとって、Googleのアルゴリズムの変動は注目すべき話題です。

英語版のGoogleでBERTと呼ばれる技術を導入したことで、検索エンジンの質が大きく向上したというニュースがありました。

参考:engadget 日本語版「Googleが検索エンジンを刷新へ『過去5年間で最大の飛躍』」より

Googleの英語版検索エンジンに導入されたBRRTとは。

BERTとは機械学習をベースにした自然言語処理モデルのことです。

2018年10月11日にGoogleがオープンソースとして発表しました。

参考:Udemy「BERTとは何か?Googleが誇る最先端技術の仕組みを解説!」より

BERTの導入によりGoogleの検索はどう変わるか?

高度な自然言語処理モデルが導入されたことにより、これまでの検索エンジンが苦手としていた文脈の理解が高精度で行えるようになりました。

そのため、これまでは検索キーワードの組み合わせを頼りに検索結果を返していたのに対して、今後は検索された文章の文脈を判断してどのワードが重要であるかという判断を行い、検索結果を返せるようになります。

これまで以上にユーザーの検索意図を汲んだ結果を返せるように進化した新しい検索エンジンは、実に全体の10パーセントの検索に対して影響を与えるとのことです。

日本のGoogleの検索エンジンへの影響

今のところは、日本語版Googleでの導入は発表されておらず、英語版のみの実装となっているようです。

しかし、20言語以上で同じモデルを試験的に展開し、大幅な改善が見られたということです。

このBERTの導入によって、今後ますますWebコンテンツの質の重要性が高まりそうです。

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