Instagramのリールってバズりやすいってホント!?【2023年最新版】

カテゴリ:SNSマーケティング

公開日:2023.03.16 最終更新日:2023.10.12
このエントリーをはてなブックマークに追加

本記事は、下記のような悩みや疑問を持たれた方に向けて書いています。

  • リールを投稿をしてみたいけどやり方がよくわからない
  • リールのメリットが分からず始めるか悩んでいる
  • リールの投稿が上手くできない

今回の記事を読むことでInstagramのリールについて詳しく知ることができます。

是非最後までご覧ください。

また弊社ではInstagram運用におけるハッシュタグに関する注意点についてまとめた資料を無料で配布しています。

Instagram運用に興味がある方は、下記ページより目を通してみてください。

リールとは

リールとは2020年にリリースされた、最大90秒の短い動画を作成・編集・投稿することができるInstagramの機能です。最近は活用している企業も多く見受けられます。

表示・閲覧場所

リール動画は、リール専用タブやフィード、プロフィール画面、ストーリーズなどから閲覧できます。

出典:seungminnie

縦にスワイプすると次の動画が再生され、フィード投稿などと同じように「いいね」や「コメント」をすることができます。

リールを視聴しただけでは視聴した足跡は付きませんが、「いいね」や「コメント」などのリアクションをしたアカウントは確認できます。

ストーリーズ・フィード・ TikTok ・ YouTubeとの違い

ストーリーズとの違い

ストーリーズは24時間で消えますが、リールは投稿として残すことができます。また、ストーリーズタブにはフォローしているユーザーの投稿しか表示されませんが、リールはフォロー/フォロワー関係なく、ランダムに動画が表示されます。

そのため、ストーリーズに比べてリールはコンテンツをより多くのユーザーに見てもらうことができる傾向にあります。

フィードでの動画投稿との違い

「フィード動画」では、動画や画像を複数枚編集して表示することができます。

動画の長さは最大で 60 秒であり、動画は正方形で再生され、表示箇所は「ホーム画面」となります。

現在は動画投稿をする際にはフィードではなく、リールを使用することが一般的です。

TikTokとの違い

リール、TikTokはともに60秒程度の短い動画を音楽やエフェクトを使用して楽しめるという点で似ています。

一方で大きく異なるのはユーザー層です。下部の総務省のデータによると、TikTokに比べてInstagramの方が利用率が高く、特に30代以上では使用率に30%以上の差があります。そのため、ターゲットに合わせて適正な媒体を選ぶ必要があります。

出典:総務省「令和3年度情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査 報告書」

YouTubeショートとの違い

大きな違いは、YouTubeは動画を視聴するために開くアプリですが、Instagramは友達の投稿を見るためや興味のあるコンテンツを探すために開かれるアプリであるという点です。

また、先程と同じ資料から、InstagramよりもYouTubeの方が少し上の層までリーチできることがわかります。男女比率で見るとInstagramは女性の方が多いですが、YouTubeユーザーは男女の使用率がほぼ同じです。

これらの点を意識して使い分けることが重要です。

バズりやすい理由

リールがバズりやすい理由は「リールタブ」や「発見タブ」など<リールが表示される場所が多くあること>と<フォロワー外の人へ表示される仕様になっている>という点です。

発見タブなどより多くの場所にリールが表示されることで、動画に興味を持ってもらえる可能性が高くなります。

また、リールはユーザーのフォローしているアカウントの属性やいいね・コメントしている投稿の傾向を元に、フォロー・フォロワー関係なくランダムに動画が表示される仕様になっています。

現時点でのフォロワーが少なく、フィード投稿にいいねがつきにくかったとしても、リール動画の内容次第で一気にバズることも可能です。

またInstagramで集客する方法を別の記事にまとめております。

詳しく解説しているので、Instagram集客について深く知りたい方は、ぜひこちらもご覧ください。

Instagram集客
【2023年更新】Instagramで集客!絶対に失敗しない運用方法
今回の記事を読むことで、集客に特化したInstagramの始め方、実際どのように投稿していけばいいかがわかります。

リールを使用するメリット・
デメリット

以上のことを踏まえて、Instagramのリールを使用する際に押さえておきたいメリット、デメリットを紹介します。

メリット

アカウントの評価向上が見込める

Instagramの公式サイトには下記のように明記されています。

さまざまなフォーマット(リール、ストーリーズ、Instagram動画など)でコンテンツをシェアすることが、新しいフォロワーの獲得やリーチの拡大につながります。

https://creators.instagram.com/grow

そのため、様々なフォーマットを通して多様なコンテンツを投稿をすることで、アカウント評価が向上すると考えられます。

デメリット

公開アカウントの場合、Instagramユーザーの発見タブやリールタブなどにリール投稿が流れる可能性がある

発見タブやリールタブなどでは、ユーザーの志向や話題性に合わせて様々なリール動画を見ることができます。公開アカウントでリールを公開することで、リールを視聴したフォロワー以外のユーザーからいいねやコメントが届くことがあります。

しかし、非公開アカウントの場合はフォロワー以外に表示されることはありません。

再生回数が公開される

リールの再生回数は投稿者だけではなく、閲覧者でも確認することができます。

一方で、投稿後でもいいね数を非表示にしたり、コメントをオフにしたりすることは可能です。変更したいリールを開き、「…」をタップし、「管理」タブでコメントオフやいいね数を非表示にすることができます。

投稿後に再編集できる操作は限られている

リールを投稿後にBGMやエフェクトの変更などの操作は行うことができません。再編集できる操作は、キャプション、カバー画像、タグ付けの変更のみです。位置情報の場合、追加はできませんが削除することはできます。

リールの作成・投稿方法

1.新規投稿作成画面で「リール」を選択

フィード画面かプロフィール画面右上にある「+」をタップすると、新規投稿作成画面へと移ります。続いて、画面下部の「リール」からリールを投稿することができます。

2.動画で使用する音楽を選択

リールの作成画面で、左上の「♫」をタップすると動画で使用する音楽を選択することができます。検索もできるので、曲名で絞り込むことも可能です。

選んだ曲を動画の時間に合わせてトリミングすることもできます。サビやイントロなど曲の特徴的な部分や流行っている部分を選ぶことも一つのポイントです。

しかし、サブスクを解禁していないなどの理由で音源として使用できない楽曲もあるので要注意です。

3.動画の撮影・編集

画面下の中央にある丸いボタンで動画の撮影ができます。何回かに分けて撮影した動画を繋ぎ合わせたり、あらかじめスマホで撮影して保存してある動画を使うこともできます。

撮影が完了したら、編集作業に移りましょう。リール作成画面左側のクリエイティブツールで行うことができます。

4.カバー画像を設定し、
キャプションを記入する

編集が完了したら、画面右下の「シェア」をタップし投稿の準備をしましょう。

まず、投稿の表紙となる「カバー」を選びます。カバーは、プロフィールや発見タブ、ハッシュタグ検索時に表示される静止画です。動画を見たいと思ってもらえるような、魅力的なものにしましょう。カバー画像は動画の中から切り取って使用することもできますし、カメラロールから追加することもできます。

次にキャプションを記入します。検索されることを意識して、ターゲットに合ったハッシュタグをつけましょう。

設定が完了したら、画面下部の「シェア」をタップして投稿しましょう。

アルゴリズム

Instagramは、利用ユーザーの興味関心に合わせてコンテンツが表示されるようなアルゴリズムが組まれています。フィードやストーリーズ、リールそれぞれ異なるアルゴリズムになっているため、それぞれの機能の特徴を理解しておくと良いです。

Instagramが公式に発表している、ユーザーにコンテンツを見てもらうための方法は以下の通りです。

リール動画で優先される要素

  • 面白くて楽しいエンタメ動画
  • クリエイティブツールを使った動画(テキスト、カメラフィルターなどを使用)
  • スマホ縦向き、全画面の動画
  • 音源(BGM)付きの動画
  • 今までにない新しさのある動画

避けるべき要素

  • 解像度の低い動画
  • 他のアプリから再利用・転載された動画
  • 大部分がテキストで覆われている動画

ビジネス活用でのポイント

リール広告

リール広告を使用することで、フォロワー以外の関心のあるユーザーにリール動画を見てもらいやすくなります。

リール広告では、30秒以下のフルスクリーン縦型(比率9:16)の動画を使用します。

リール広告を配信すると、通常のリール投稿の間に表示され、ユーザーはリール広告に対してコメント、いいね、表示、保存、共有、スキップすることができます。

企業の活用事例

では、実際にリールを活用している企業はどのように活用しているのか、事例を紹介します。

LOWYA(家具)

家具を販売している企業は多くありますが、LOWYAのメインターゲットは20〜40代の女性です。Instagramのユーザー層とマッチしており、80万人以上のフォロワーを獲得しています。

数多く投稿されているリールの中には100万回以上再生されている動画もあります。

また、LOWYAはほとんどのリールに商品タグを付けています。

リールに「商品タグ」を付けることで、ユーザーをそのままECサイトに誘導することができます。動画で商品の魅力を伝えるとともに、「商品タグ」を付けることも重要です。

出典:LOWYA(ロウヤ)

Starbucks

Starbucksのリール動画では新作のドリンクやコーヒーのアレンジレシピなどが紹介されています。

Starbucksの投稿で特徴的なのは、高画質の映像でドリンクに合った色味に統一されているという点です。

背景の色味や撮影している画角などを参考にしてみるのも良いでしょう。

出典:スターバックス公式

まとめ

このようにInstagramのリール機能はフォロワー以外のユーザーにリーチしやすいため、フォロワーの獲得に期待できます。リールのメリットやデメリットを理解した上で、どのようなアカウント運営がご自身や店舗運営に適切なのか確かめましょう。

もしもインスタグラムの運用に関して悩みごとや相談したいことがございましたら、ぜひお気軽にご相談ください。






*注意!Instagramでハッシュタグを10個以上つけると逆効果に!?*

実は、インスタでハッシュタグをたくさん付けすぎると、「人気投稿」や「発見タブ」に載らなくなる危険があることが分かっています。

この問題の解説と、これを解決するための具体的な方法を無料の限定資料にて記載しておりますので、ぜひご覧ください。

    このサイトはreCAPTCHAとGoogleによって保護されています。プライバシーポリシー利用規約が適用されます。

    一覧へ戻る