【X(旧Twitter)の代替品!?】分散型SNS「Misskey(ミスキー)」の使い方や特徴を徹底解説!
カテゴリ:SNSマーケティング
本記事は、下記のような悩みを持たれた方向けに書いています。
- Misskeyとは何か?
- Misskeyの特徴が知りたい
- Misskeyのメリットやデメリットが知りたい
TwitterがXに変わってから諸々の仕様が変わったことによって、X(旧Twitter)からThreadsなどの他SNSなどへ乗り移った方がたくさんいます。
今回の記事では、X(旧Twitter)の代替品となる分散型SNS「Misskey」について解説していきます。
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Misskeyとは?
Misskeyは、X(旧Twitter)風SNSとして知られていますが、その背後には革命的なコンセプトがあります。
それは「分散型」であることです。
一般的なSNSとは異なり、Misskeyは中央集権的な管理者や企業によって運営されているわけではありません。
代わりに、ユーザー自身が主体となり、独自のサーバー(以下「インスタンス」と称す)を作成し、その上でコミュニケーションを楽しむことができます。
この分散型のアプローチは、TwitterやFacebookのような大手SNSとは一線を画しています。
Misskeyの最大の特徴は、オープンソースプロジェクトとしての性格を持ち、誰でも自由にインスタンスを作成し、公開することができる点です。
このため、インターネット上には様々なインスタンスが存在し、それぞれが独自のコミュニティやテーマを持っています。
さらに、Misskeyは「ActivityPub」という分散通信プロトコルを採用しています。
これにより、異なるインスタンス間でもユーザー同士のコミュニケーションが可能となっています。
つまり、あるインスタンスに所属するユーザーでも、他のインスタンスのユーザーと自由に交流することができるのです。
このような特性から、Misskeyはユーザーの自由度が非常に高いSNSとして注目を浴びています。
インスタンスの選択や、自分自身でのインスタンスの作成など、ユーザーが自分のスタイルに合わせてSNSをカスタマイズすることができるのです。
POINT 01: それぞれコンセプトを持ったサーバーが複数ある
POINT 02: その中からサーバーを選択してMisskeyを始めることができる
POINT 03: サーバーを自分自身で作成することも可能
Misskey公式:
~Misskeyについて~
Misskeyの特徴と登録方法とは?
Misskeyの3つの特徴
Misskeyは分散型SNSとして注目を浴びていますが、その魅力は多岐にわたる特徴にあります。
以下、Misskeyの主な特徴を詳しくご紹介します。
1. リアクション機能
Misskeyのリアクション機能は他のSNSとは一線を画しています。
従来の「いいね!」の代わりに、絵文字やカスタムスタンプを使用して投稿にリアクションすることができます。
これにより、微妙な感情や思いをより具体的に表現することが可能となり、コミュニケーションがより活発になります。
2. タイムライン機能
Misskeyのタイムラインは、ユーザーの興味や関心に合わせて4つの異なるタイプが提供されています。
ホーム、ローカル、ソーシャル、グローバルの4つのタイムラインで、それぞれ異なる投稿をチェックすることができます。
-
ホーム
- 自分がフォローしたユーザーの投稿のみ
-
ローカル
- 自分が所属しているインタンス内の投稿のみ
-
ソーシャル
- 「ホーム」と「ローカル」両方の投稿
-
グローバル
- 所属している多数のインスタンスの投稿
3. 投稿機能
Misskeyの投稿は「note」として知られ、他のSNSと比べても非常に高い文字数制限(3,000文字)を持っています。
これにより、ユーザーは自分の思考や感情を詳細に共有することができます。
さらに、MFM機能(Misskey上で使用できる専用コード)を使用して、文字の色やフォントなど変えたり、投稿のデザインやレイアウトをカスタマイズすることも可能です。
参考:
~【話題沸騰中】Misskey(ミスキー)とは? エンタメ性抜群な分散型SNS!【2023年7月26日更新】~
Misskeyの始め方
Misskeyの始め方は2つあります。
1.Misskeyのサーバー(インスタンス)へ登録
Misskeyを手軽に始めるなら、インスタンスへの登録が1番早いです。
以下の手順で簡単にアカウントを作成できます。
1. 希望のインスタンスのトップページにアクセスします。
2. 「アカウント作成」ボタンをクリックします。
3. 必要な情報(メールアドレス、パスワード、ニックネーム)を入力します。
4. 再度「アカウント作成」をクリックして完了です。
2.Misskeyのサーバー(インスタンス)を作成
こちらは、1から自分でサーバーを立てることになります。
特定の仲間だけでMisskeyを楽しみたい場合や、自分の好みに合わせた環境を作りたい場合に適しています。
よほどのこだわりがある方は、サーバーを作る方法でも良いかと思いますが、すぐに始めたい方は既存のインスタンスへ参加する方が早いため、そちらを推奨します。
参考:
~ミスキー(Misskey)サーバーの立て方・設定方法をわかりやすく解説~
Misskeyのメリット/デメリット
Misskeyのメリット
好きなコンテンツのみの閲覧が可能
人によって地雷コンテンツがあるかと思います。Misskeyでは、自分でサーバー(インスタンス)の選定を行うことができるため、地雷を踏むことはありません。
投稿の自由度の高さ
Misskeyでは、投稿する際に文字の色やフォントなどカスタマイズすることができ、文字数制限が3,000字以内となっているため、他SNSよりかなり自由度が高いです。
Misskeyのデメリット
ユーザー数の少なさ
Misskeyは、比較的ユーザー数が少ないため、情報の共有や交流が限られている可能性があり、最新の情報ではない場合があるので注意が必要です。
インスタンスの選択
Misskeyのインスタンスを選ぶ際に、インスタンスの名前が独特なため、どれが良いのか判断が難しいことがあります。
機能の複雑さ
Misskeyは多機能であるため、初心者には操作が難しいと感じることがあります。
ドキュメントの不足
公式のドキュメントが不足しており、設定やカスタマイズの方法を探すのが難しいです。
これらのデメリットを考慮して、Misskeyを使用する際には事前に情報を収集し、適切なインスタンスの選択や操作方法を学ぶことが推奨されます。
Misskeyは、ここの記事の内容だけでなく、使っていくと沢山のメリット・デメリットが出てくるかと思います。
企業が運用するのであれば王道であるX(Twitter)の方が拡散力もあり、集客には向いているでしょう。
弊社では、別の記事にてX(Twitter)集客について深く解説しています。X(Twitter)集客について詳しく知りたい方はぜひこちらもご覧ください。
まとめ
今回、Misskeyの始め方や特徴について解説しました。
Misskeyは、新しい形のSNSとして現在注目を集めています。
ユーザー中心のエコシステムやオープンソースによる拡張性は大きな魅力となっていますが、初心者にとってのハードルやユーザー数の現状は課題として残っています。
今後の進化に期待が持たれる分散型SNSの一つです。
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