X(Twitter)シャドウバンされているかの確認と解除方法とは?【シャドウバン対策も解説!】
カテゴリ:SNSマーケティング
本記事は、下記のような悩みを持たれた方向けに書いています。
- X(Twitter)のエンゲージメントが突然減少した
- 投稿(ツイート)や 返信(リプライ)が他のユーザーに表示されない
- シャドウバンの原因や解除方法がわからない
TwitterからXになってたくさんの仕様が変わり、いつも通り使っていただけなのに知らぬ間にアカウントがシャドウバンされていることがあります。
そこでこの記事では、X(Twitter)のシャドウバンについて解説します。
自分のアカウントがシャドウバンされているかのチェック方法や、どういうアクションを起こすとシャドウバンされやすいかなど詳しく説明しますので、ぜひ最後までご覧ください!
また企業のSNS運用でお困りのことはございませんか?ブランディングやお問合せにつなげるお役立ち情報をご紹介しています。
X(Twitter)のシャドウバンとは何?
シャドウバンとは
「シャドウバン」とは、X(Twitter)などのSNSプラットフォームで一部のユーザーが他のユーザーに気づかれることなく制限される現象を指します。
いわゆる、アカウント凍結に近い現象です。
具体的には、シャドウバンされたアカウントの投稿(ツイート)や返信(リプライ)が検索結果やタイムラインに表示されなくなることがあります。
この現象は、スパム行為や不適切なコンテンツの投稿、ルール違反などの理由でX(Twitter)によって自動的にシャドウバンされることが多いです。
アカウントが凍結されている場合、自分のプロフィールに行けば「アカウントは凍結されています」と画面が表示されるので一目瞭然で気づきますが、シャドウバンは気づかずいつの間にかされているケースが多いです。
X(Twitter)のシャドウバンの種類
Serch Suggestion Ban(サーチサジェッションバン)
このシャドウバンは、検索表示の優先順位が下げられます。
この状態は、4種類の中で最も軽度のシャドウバンとされています。
ただしログインしているユーザーには適用されません。ログインしていないユーザーのみに適用されます。
Seach Ban(サーチバン)
このシャドウバンは、アカウントや投稿(ツイート)が検索結果に表示されなくなります。
ハッシュタグを使用して投稿(ツイート)しても、検索時に投稿(ツイート)が表示されないことが特徴です。
トレンドタグを使用しても上位に上がらないと、認知度が上げられなかったり、フォロワーを増やせなかったり、かなり厄介なシャドウバンです。
Ghost Ban(ゴーストバン)
このシャドウバンは、投稿(ツイート)や返信(リプライ)が他のユーザーには表示されなくなります。
この状態は、重度のシャドウバンとされています。
フォロワーでないユーザーだけでなく、フォロワーのタイムラインにも表示されなくなります。
Reply Deboosting(リプライデブースティング)
このシャドウバンは、返信(リプライ)が「さらに返信を表示する」セクションに隠されます。
X(Twitter)のルールに反した返信(リプライ)に対して適用されることが多いです。
このシャドウバンを受けた場合、フォロワーでないユーザーに返信(リプライ)をしても通知は行きません。
返信(リプライ)をしてコミュニケーションを取ってフォロワーを増やしている方からするとかなり厄介です。
シャドウバンは、ユーザーの行動やアカウントの特性に応じて異なる形で適用されることがあります。
したがって、X(Twitter)を利用する際にはこれらの状態を理解し、適切な対応を取ることが重要です。
また弊社では、X(Twitter)で集客する方法を別の記事にまとめております。
詳しく解説しているので、X(Twitter)集客について深く知りたい方は、ぜひこちらもご覧ください。
X(Twitter)シャドウバンの原因と対策
シャドウバンの原因
違反行為
X(Twitter)のルールやポリシーに違反する行為が主な原因です。
暴力的な描写や成人向けコンテンツ、ヘイト表現などが該当します。
詳しくはXヘルプセンターをチェックしてみてください。
Xヘルプセンター:Xルール
ハッシュタグの乱用
同じハッシュタグを繰り返し使用すると、スパム行為とみなされる可能性があります。
投稿(ツイート)のエンゲージメント率やフォロワー数を伸ばすために「#相互フォロー」「# フォロバ100パーセント」などのタグを使用している方もいると思いますが、同じハッシュタグをつけて連投することは控えましょう。
URL付きのツイートの連投
特に「このリンクは安全ではない可能性があります」と表示されるURLを投稿(ツイート)すると、シャドウバンされるリスクが高まります。
大量のアクション
大量にフォローしたり、いいねをしたりする行為もスパムと誤認され、シャドウバンの原因となることがあります。
低品質なコンテンツ
無意味な投稿(ツイート)や返信(リプライ)、スパム的な行為はシャドウバンを引き起こす可能性があります。
参考:
~【2024年最新】Twitterのシャドウバンになる原因は?解除方法や対策方法を徹底解説~
シャドウバンされないための対策
ルール遵守
当たり前ですが、X(Twitter)のルールとポリシーをしっかりと読み、違反しないように注意しましょう。
ハッシュタグの適切な使用
同じハッシュタグをつけて連投すると、シャドウバンの対象になる可能性があるので、 ハッシュタグは適切に、かつ過度なく使用することが重要です。
アクションの制限
短時間による大量のいいねや、リポスト(リツイート)、フォローなどのアクションを避けましょう。
一気にアクションを起こさず、少しずつコミュニケーションをとっていくことを推奨します。
同じ内容のツイートを連投しない
同じ内容のツイートを何回もすると、X(Twitter)がbotと誤認してしまい、シャドウバンの対象になる可能性があるので注意しましょう。
参考:
~【完全版】Twitter(X)シャドウバンのチェック(確認)や解除について解説~
X(Twitter)シャドウバンされているかの確認方法と解除方法
シャドウバンされているかのチェック方法
X(Twitter)でのシャドウバンは、ユーザーがプラットフォーム上での可視性を制限される現象を指します。
しかし、自分のアカウントがシャドウバンされているかどうかをどのように確認すればよいのかわからない方もいると思うので、いくつか解説していきます。
シャドウバンチェックができるツール
いくつかのウェブサイトやツールが提供されており、これを使用することでシャドウバンの状態を確認することができます。例としては「Shadow Bird」や「Twitter Shadowban Test」などがあります。
手動でのチェック
X(Twitter)からログアウトした状態で、検索ボックスに「from:@ユーザーID」と入力して検索します。
もし自分の投稿(ツイート)が表示されない場合、シャドウバンされている可能性が高いです。
返信(リプライ)の確認
他のユーザーの投稿(ツイート)への返信(リプライ)が非フォロワーから見えない場合、シャドウバンの影響を受けている可能性があります。
参考:
~【解除実例あり】シャドウバンチェック・解除方法について徹底解説~
シャドウバンを解除する方法
問題のある投稿(ツイート)の削除
同じ内容の投稿(ツイート)を連投したことがあるのなら、連投した投稿(ツイート)を削除するなど、シャドウバンの原因となった可能性のある投稿(ツイート)を見つけ、それを削除します。
一定期間アカウントを放置
一定期間、アカウントを放置します。その間に、投稿(ツイート)、いいね、リポスト(リツイート)、フォローなどのアクションは行わないようにすることで解除されることがあります。
X(Twitter)サポートへの連絡
シャドウバンの状態が続く場合、X(Twitter)のサポートチームに問い合わせることで、状況の確認や解除のサポートを受けることができます。
参考:
~シャドウバンチェック(確認)や解除方法|Twitter~
まとめ
今回はシャドウバンの原因、確認方法、そして解除のステップについて詳しく解説しました。
X(Twitter)でのシャドウバンは多くのユーザーにとって深刻な問題です。
適切な知識と対策を持つことで、より安全かつ効果的なX(Twitter)活動が可能です。
弊社では広告の成功事例についてまとめた無料の資料集もご用意しております。
下記お申込みフォームから、ぜひお気軽にご連絡ください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
本記事をご覧になって実際にTwitterを運用してビジネスに活用を考えている企業様向けの限定資料をご用意しております。
下記のフォームに入力いただくだけで、無料で資料をダウンロードしていただけますので、ぜひご利用下さい。