応募効果を倍増させたindeed原稿の書き方を大公開。
カテゴリ:HRテック
近年の求人難の影響で、募集をかけても思うように応募が集まらない企業が増えてきています。
正直な話、弊社inglowもそうでした。indeedを軸として応募をかけているのですが、良い人材が採用できない…そもそも応募すらほとんどない(笑)
そんな弊社ですが、3月にindeedの原稿を見直した結果、なんと応募数が2倍以上に!
原稿の見直しと言っても、とても簡単で今すぐにでも行える施策ですので、是非試してみてください。
①給与の下限を上げるor給与によって原稿を分ける。
求職者が転職活動を行う際に一番シビアに見るのは給与です。ですので、この給与の書き方を工夫する必要があります。
弊社は元々、応募の間口を広げるためにプログラマ募集の給与を「21~45万」と設定していました。もちろん、面接・面談を経てその人の技術レベルや経験によって、適切な給与を決定する予定でした。
しかし、求職者からしたらそんな事情は知りません。給与に幅はあるのに、原稿の職務内容は同じ。
となると、経験豊富なプログラマは同じような職務内容であれば、下限の給与が高い企業の面接を優先的に受け、技術レベルが不安なプログラマは、職務がこなせるかと不安を感じて応募を避けてしまいます。
そこで、必要とする技術レベルによって、職務内容や応募条件、給与を分けた2つの原稿を作成しました。
②1日の業務の流れを時系列順に書く。
次に、求職者が注意深く見るのが業務内容です。企業としてもミスマッチのない採用を行うため、業務内容には力を入れて詳細まで記してある原稿が多く見られます。
しかし、求職者にとってはそれだけでは情報が足りません。
なぜなら、転職する際には「やりたいことが出来るか?」「経験が活かせるか?」ということ以上に、「この企業に自分が入社したら、一体どのような働き方になるのだろうか?」という条件が重要な要素になってくるためです。
この「働き方」を求人原稿内で伝えるために、無機質な業務内容の他に1日の流れを記載しました。
例えば、
10:00 出社
10:15 プロダクト開発ミーティング
11:00 開発作業
13:00 ランチ
14:00 作業再開
17:30 自社ブログ更新
19:00 退社
といった具合です。もちろん時期や日によって1日の流れは変わってきますが、少しでも具体例を書くことで求職者にとっては働き方がイメージしやすくなり応募促進が期待できます。
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