リスティング効果をアップさせるディスプレイ広告〜愛知名古屋岐阜三重のWeb広告事情〜

カテゴリ:Webマーケティング

公開日:2019.02.20 最終更新日:2020.10.10
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「Web広告」と聞くと「リスティング広告ね、やってるから知ってる」と言われる企業様が多いですが、意外と運用・改善まで吟味して効果最大化を図っている企業様は少ないです。そこで、本日はリスティングとディスプレイ広告のセットによる当社の好事例をご紹介したいと思います。

リスティング広告とは?

改めて、リスティング広告とは検索した画面の最上部に表示される入札型のテキスト広告のことです。検索上位を取得したい「ワード」を予め設定し、その検索をしたユーザーを効率的に自社サイトに誘導することが出来ます。人気のワードはクリック単価が高騰しますが、能動的に動いているユーザーにアプローチを図るため、資料請求などのコンバージョン数やその率が高い傾向があります。

ディスプレイ広告とは?

画像引用:「Yahoo!プロモーション広告」Yahoo! JAPANより

ディスプレイ広告とは年齢・性別・エリア・興味関心などに基づいてターゲティングされたユーザーが閲覧しているサイトやアプリの様々なサイズで露出するバナー広告の事(今回はリターゲティグ広告は除外しオーディエンスターゲティングなどについて記載しております)。リスティングと比較してクリック単価は低く抑えられる反面、潜在顧客へのアプローチとなるため、コンバージョン数、その率は低くなる傾向があります。

リスティングとディスプレイどっちがいいの?

非常に大雑把に記載すると双方を比較した場合、下記のような図式になる事が多いです。

  リスティング ディスプレイ
クリック率(サイト誘導) 高い 低い
クリック単価(サイト誘導) 高い 安い
コンバージョン率(目標達成) 高い 低い
コンバージョン単価(目標達成) 安い 高い

上の図で見ると、「ではリスティングだけやれば良い」と考えがちですが、そうではないことを本記事では説明したいと思います。百聞は一見にしかずで下記当社事例をご覧ください。

リスティング&ディスプレイ複合当社事例

下記はもともとリスティング広告のみを運用されていた企業様にリスティング+ディスプレイ(ターゲティング方法はリタゲ含め様々)を複合的にプロモーション展開させて頂いた事例です。

  施策展開後
クリック数(サイト誘導数) 12倍
コンバージョン数(目標達成数) 5倍
コンバージョン単価(目標達成単価) 変わらず
売上 2.8倍

結果としては、クリック数、コンバージョン数ともに激増し、実際の売上も2.8倍となりました。

複合的なデジタルマーケティングが良い理由

前述の通り、リスティング広告には潜在層へのリーチが弱くAIDSAS*1でいう所の認知・興味は獲得できません。逆にディスプレイ広告はWeb上のチラシであり、新規ユーザーに認知・興味を与えるためにある広告と言っても良いでしょう。つまりこれらを組み合わせる事で、認知→興味→検索までの導線が築け、莫大な新規ユーザーの獲得と、そこからの刈り取りまでを一気通貫できる事でWebプロモーションを成功へと導く事が出来ます。

*1.AISASとは認知→興味→検索→行動→共有という消費者の購買行動

まとめ

いかがでしたでしょうか。「リスティング、あぁ、やってるよ。」と言わず、今一度貴社のWebプロモーションを見直してみては。

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一般的なWeb広告運用会社さんは広告運用に主軸をおきますが、当社はあくまでWebプロモーション全体を企画、実施し、運用改善していきます。

また、マーケティングオートメーション領域では、導入支援はもちろん、導入後の広告施策と合わせたキャンペーン設計まで、Webプロモーション×マーケティングオートメーションを一気通貫で行っています。

プロモーションとしてのデジタルマーケティングに関するご相談は、お気軽にお問い合わせください。

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