Google for Jobs勉強会に行ってきた in HRエキスポ
カテゴリ:HRテック
今年(2019年)に黒船の襲来とHR業界をワナワナさせているGoogle for jobs。本日は昨日から開催中(2/13〜15)の名古屋HRエキスポにて行われたGoogle for jobsセミナーについてのレポートです。
HRエキスポ名古屋初開催!
名古屋会場は今年初の開催のHRエキスポ。幕張メッセや大阪で参加された経験がある方も多いのではないでしょうか。
昨年2018年10月に行われたWeb&デジタルマーケティングエキスポのHR版です。名古屋会場の印象は東京に比べて圧倒的に来客が少ない(汗。東京会場だと歩くのも一苦労ですが、名古屋会場はそこまでではなかった印象。また、これはエリアの問題だけでなく、業種の問題なのか、来場者の年齢層が高かったイメージがあります。企業の部署内年齢層は販促<人事部という図式ですかね。
そして何より今年開催のHRエキスポの一発目が名古屋開催、という事でアンテナを高く張ってらっしゃる求人広告代理店さん、RPO会社さんは、全国各地から遠方より来ている方もいらっしゃいました。
Google for jobsについての記事はこちらも参照
Google for jobsについて
弊社は販促系の依頼が多いですが、求人専用特設サイトや、そこへの誘導広告などは需要がありますため、ウィルビーさんのセミナーに参加して来ました。
多くの求人広告代理店さんが参加されていました。ちなみに日本正式名「Google 仕事検索」としてリリースされているのですが、海外名の「Google for jobs」の認知が高く国内でもこれが一般的になっているそう。
また今の所Google for jobsは広告という概念はないため、基本的に広告宣伝費は無料。しかしここでSEOの上位とり合戦が始まるため、何をしたら良いか、という事になってくるわけです。
Google for jobs要点
学んだことのまとめたいと思います。
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求人行う人の7割はgoogleサーチをしている
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indeedは広告枠だが、google for jobsは広告枠という概念はない
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応募機能はなく求人原稿へのリンク
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google for jobs内の検索ボックスは通常のサーチボックスと違い、求人検索用に作られた検索エンジンであり、非常に高精度
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現状はタウンワーク+indeedは出ないらしい
Google for jobsで上位表示をするには
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上位表示をするために口コミの有無が影響を与えている?
- タイトル部分に「東京 営業」などエリアと職種を入れると良い*indeed非推奨の内容、今後変更の可能性あり
- 公開日は新しい方が良い
- 検索対策の優先順位はタイトル>社名>・・・
- 職務内容の充実度(求人票の文字数)は影響低そう
- 口コミやjobs内のクリック数、被リンクも関わっているよう
そもそもGoogle for jobsに掲載されるには
現在国内の大多数がGoogle for jobsの仕様に従っていないサイト設計になっているため、掲載されても給与などの重要なパートが抜けている求人票が多数です。そこでその仕様に準拠する(掲載される)方法は下記の通りです。
●自社サイトをマークアップする方法
- インデックスをGoogleに送信
- 求人票に構造データをマークアップする
- indexingAPIでGoogleにクロール要請
と、記載しましたが、Webコーディング、エンジニアをされている人以外は、「で、どうしたら良いの?」って話だと思います。自社サイトをGoogle for jobs対応したい企業担当者様は、対応いたしますので、ご相談ください。
まとめ
現在の就職活動(ググる→求人サイト内で再検索→応募)がGoogle for jobsの到来でググる→応募に変わっていきます。求人業界でもSEOの波が加熱してくることが予想されます。人事担当者様には面倒でもあり、チャンスでもあるタイミング。ぜひ貴社の採用活動にお役立てください。
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