Facebook広告を簡単解説
カテゴリ:Facebook広告
こんにちは!セールスチームの千石です。今回はFacebook広告の特徴やメリットについて解説してこうと思います。
Facebookとは
Facebookとは2006年9月26日に公開されたSNSです。Facebookを開発・運営しているアメリカのFacebook社は2004年2月4日、当時ハーバード大学の学生だったマーク・ザッカーバーグ(現会長兼CEO)と友人によって創業されました。
ユーザー数は国内でLINE・Twitter・Instagramについで2800万人にのぼります。
Facebook広告の特徴
ユーザー層で最も多いのが20代から30代です。また、ビジネスや就活に利用されています。
Facebook内に出稿される広告ですが
広告が配信される場所はFacebook内だけではありません。
あまり使っている人は多くないかもしれませんが、Facebook社がサービスを提供しているMarketplace(マーケットプレイス)への出稿やMessenger(メッセンジャー)受信箱への広告配信、Audience Network(オーディエンスネットワーク)に登録されているアプリやサイトへの出稿も可能です。
さらに、2016年には同社の抱える人気SNSであるInstagramへも広告を出稿できるようになりました。
メリット・デメリット
メリット
- 細かいターゲット設定によって、適切なユーザーに広告を表示できる
- 少額から広告配信を開始できる
- 自社ページを持っていれば、ファンとコミュニケーションを取ることができる(顧客管理)
- 広告の停止や再開を簡単に行える
デメリット
- 基本的にFacebook内で展開するため、幅広いリーチには向いていない(※TV等と比較して)
- 細かな運用が必要(PDCAのスピード)
- 仕様変更や新機能の追加などが多いため、その都度キャッチアップが必要
広告の種類
ここで広告の種類を何種類か紹介していきます。
画像広告
画像付きの投稿で構成された広告のことです。ユーザーにとって一目で分かりやすい画像や写真を使用することで、企業やブランドの認知度を高めたり、理解を深めてもらったりといった目的に向いている広告フォーマットです。
カルーセル広告
1つの広告に複数の画像や動画、見出しを表示することができ、それぞれにリンクやコールトゥアクション(CTA)を併せて表示することができる広告フォーマットです。
カルーセル広告はトラフィック・コンバージョン・アプリのインストール・エンゲージメントの広告目的を選択した際に使用でき、複数の製品を掲載し紹介や説明をすることができるほか、製品をメインとしない不動産やサービス、イベントなどをはじめとする様々な広告を行うこともできます。
コレクション広告
動画やスライドショー、画像からなる大きなメインビジュアルと4枚の画像を組み合わせた広告フォーマットです。
スマートフォンやタブレットなどのモバイル環境に特化しているのが特徴で、ビジュアル中心の没入感の高さでユーザーの目を引きます。広告はFacebookのニュースフィードに表示され、タップすると読み込みが高速なフルスクリーン表示に切り替わります。
などなどたくさんの種類があり広告の目的に合わせて広告配信が可能です。
ターゲティング方法
Facebookのターゲティングの詳細は次の通りになっています。
国、地域、市区町村のターゲット設定
地域別に設定できるのはもちろんのこと、その地域にいる方の状態に合わせてターゲティングすることが可能です。以下4つのパターンがあります。
地域内の全員
Facebookプロフィール上で選択地域が「居住地」に登録されている方、または各種位置情報をFacebookが収集している中で、その地域に関係しそうな方。
地域内に住む人
Facebookプロフィール上で選択地域が「居住地」に登録されている方、または各種位置情報をFacebookが収集している中で、選択地域で居住していると判断された方。
最近この場所にいる人
各種位置情報をFacebookが収集している中で、最新の位置情報が選択地域内である方(選択地域に住んでいる、直近で選択地域に来た場合も含む)
地域内を旅行中の人
各種位置情報をFacebookが収集している中で、選択地域内で旅行中と判断された方や、選択地域とその方の自宅から200km以上離れている方。
地域の選択については、以下項目で入力可能です。
- 国
- 地方
- 都道府県
- 市区町村
- 選挙区
- 郵便番号
その他、ある地点からの半径によるターゲット設定も可能です。
ビジネスの所在地によるターゲット設定
ビジネスの所在地の近くにある方々をターゲットとして設定可能です。ビジネスマネージャより「ビジネスの所在地」を追加し、半径によるターゲット設定にて、そのエリアにいる人にアプローチします。
人口統計データ
プロフィールでユーザーが登録・公開している情報に基づいて、指定した層にアプローチできます。
主には以下項目があります。
- 性別
- 交際ステータス
- 学歴
- 勤務先
趣味・関心
「○○に興味がある人」といったような形で趣味・関心を指定し、アプローチ可能です。趣味・関心はFacebook上でユーザーが登録したり、「いいね!」したりした情報に基づきカテゴライズされます。具体的には主に以下情報に基づきます。
- 趣味・関心リストに登録されたもの
- アクティビティ
- 学歴
- 役職
- 「いいね!」したページ
- 所属グループ
ユーザーの購買行動や利用している端末、「いいね!」やコメントをしたアクティビティの頻度など、様々な行動パターンからターゲティングを設定可能です。また、前述の人口統計データ、趣味・関心などを組み合わせることにより、さらに詳細なターゲィング・絞り込みもできます。
まとめ
Facebookは、20代から50代までの非常に多くのユーザーが国内外に存在し、生活の一部となっているSNSです。広告を出稿する際には、莫大なユーザーの中からしっかりとターゲティングし、そのニーズに合わせたものを打ち出していく必要があります。また、広告を配信していく中でPDCAを繰り返し運用していくことが不可欠です。
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