SWOT分析って何?
カテゴリ:マーケ用語
昨日の定量分析・定性分析の話に引き続き、今日は定性分析の中の、SWOT分析について理解を深めようと思います。
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SWOT分析とは
SWOT分析とは、自社の商品・サービスの、資産やブランド、価格や品質など、内部環境を強み・弱みから分析する分析です。また、内部だけではなく、外部環境についても、プラスになる面と、マイナスになる面を考えるていきます。ビジネス戦略を策定する際や、マーケティングの意思決定を行なっていくために良く使われる考え方です。
下記の4つの言葉の頭文字をとってSWOT(スワット)分析となっています。
S:strength 強み
W:weakness 弱み
O:opportunity 機会
T:threat 脅威
SWOT分析実際に考えてみた
一つ事例として、TwitterのSWOTを考えてみました。
強み
拡散性が高さや発信のしやすさ、新たなコミュニティの形成ができることが強みとしてあげられます。また、マーケティングの課題設定にしやすい「マイナスな口コミ」がオープンの場で多く出現しやすいことも他のSNSにはない強みと言えます。
弱み
140文字という文字制限があり、他のSNSよりも情報量が少なくなってしまことや、匿名なので、信用性に欠ける内容も多くあふれています。気持ちよく利用するためには、最低限のモラルやマナーを持ち合わせていないといけません。
機会
SNS利用率がスマホの普及により年々増加していることや、それに順する形で、マーケティングを検討していく上で必要不可欠になっています。
脅威
最低限のモラルやマナーを持ち合わせていない人が、個人情報を意識せず公開してしまったり、他人を傷つけてしまう、また、未成年の使用を不安視されていることで、SNSに対しての印象が良くないことがあげられます。
ここから、Twitterをマーケティングに利用するときに注意しておくポイントを導き出したり、起こりそうな課題に対して検討することにつなげていくことができます。
またTwitterで集客する方法を別の記事にまとめております。
詳しく解説しているので、Twitter集客について深く知りたい方は、ぜひこちらもご覧ください。
まとめ
ビジネスの場には、意思決定しなければいけない場面が数多くありますが、会社の方向性や課題を見つけるためには、数値からわかる量的データの分析と合わせて、SWOT分析のような質的データでの分析も活用していくと良いでしょう。
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それでは、最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
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