Facebook広告とは?1000社以上の広告支援実績の知見やノウハウを一挙公開!

カテゴリ:Facebook広告

公開日:2021.01.06 最終更新日:2021.01.15
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こんにちは、株式会社inglowマーケティングチームの梅田です。

弊社、株式会社inglowは、国内外の最新AI・自動化技術を用いることで、広告予算が月々15万円~数百万円の企業様に対しても、莫大な予算を使っている大企業にも匹敵するハイレベルなマーケティングをご提供しているマーケティング会社です。

弊社のブログでは、そういった視点から過去に数百社のマーケティング支援をさせて頂いた中で得た知見やノウハウをもとに、最新のマーケティング情報を提供しています。

本記事は、以下のような悩みを持たれた方に向けて書いております。

  • Facebook広告の基本的な知識から運用方法、そのコツについて詳しく知りたい。
  • Facebook広告はどういった時に有効なのか、また成果を上げる方法について知りたい。

本記事は、Facebook広告で成果を上げるために知っておくべき知識から、弊社のメンバーが過去に1000社以上のマーケティング支援をさせて頂いた中で得た、結果にこだわった知見やノウハウをまとめた記事となっています。

Facebook広告についてまだ詳しく知らない方でも、本記事を読むことで、成果を出すまでの運用方法やコツについて知り、そして理解することが出来るようになっています。

それでは、いきましょう。

Facebook広告とは?

Facebook広告とは、Facebook、Messenger、Instagram、Audience Networkという4つのプラットフォームへテキストと1枚以上の静止画・動画を様々なフォーマットで組み合わせて配信することが出来る広告のことを言います。

これら4つのプラットフォームについて解説していきます。

Facebook

Facebookとは、2004年に創業したFacebook社が2006年に公開したSNSのことを言います。

Facebookは、2019年4月の時点では全世界で26億人以上のユーザー数、日本国内でも2600万人ものアクティブユーザー数を誇り、日本国内では5人に1人以上の割合でFacebookを利用しているほど多くのユーザーに使われるSNSとなっており、今では個人が趣味・娯楽として使用するだけでなく、かなり多くの企業が集客の1つの手段としても利用しています。

Messenger

Messengerとは、Facebook内で友達として繋がっているユーザーとダイレクトメッセージを相互に送り合うことが出来るアプリで、Messenger内にもFacebook広告を配信することが出来ます。

Instagram

Instagramとは、2004年に創業したFacebook社がFacebookと共に提供するSNSのことを言います。

Instagramは2019年4月の時点で、日本国内でのアクティブユーザー数がFacebookを超える3300万人、日本人の約4人に1人以上の割合でInstagramを利用しているほど、多くのユーザーに使われるSNSとなっており、Facebook同様、多くの企業が集客の1つの手段として利用しています。

Audience Network

Audience Networkとは、Facebook社と提携しているサイトやアプリに広告を配信することが出来る仕組みのことを言い、具体的に以下のようなサイトに広告を配信することが出来ます。

  • グノシー
  • 食べログ
  • auスマートバス
  • ジモティー

Facebook広告が掲載される各プラットフォーム内における掲載場所

Facebook内における掲載場所

Facebook内におけるFacebook広告の掲載場所は、以下の通りです。

  • フィード
  • インスタント記事
  • インストリーム動画
  • 右側広告枠
  • ストーリーズ

フィード

フィードとは下記のように、ユーザーの投稿一覧ページに表示される投稿1つ1つのことを言い、これらはFacebookのモバイル版・PC版どちらでも表示されます。

Facebook広告の掲載場所としてフィードを選択すると、フィードとフィードの合間にこれらと同じ形式によって広告が掲載されることとなります。

参考
Facebookフィード(Facebook広告ガイド)

インスタント記事

Facebook広告の掲載場所としてインスタント記事を選択すると、既にウェブ上に掲載されている記事をFacebookモバイルアプリのフィード上でフォーマットが合うように表示させることが出来るようになります。

その際に、読み込み速度が他フィードの10倍ほどまで高まるように記事が最適化されるため、インスタント記事はよりユーザーに見てもらいやすい広告掲載場所であると言えます。

参考
インスタント記事について(Facebook for Business)

インストリーム動画

Facebook広告の掲載場所としてインストリーム動画を選択すると、Facebook内のフィード上に表示される動画コンテンツの再生前後または再生中に自社の広告を挿入することが出来るようになります。

YouTubeにも同様の機能があるので、想像がつきやすいかと思います。

一般的に広告はユーザーから敬遠されがちですが、Facebook広告の動画コンテンツが最後まで視聴される確率が70%を超えていることもあり、広告がかなり高い確率でユーザーに視聴してもらえるため、成果が上げられやすい広告掲載場所となっています。

参考
インストリーム動画について(Facebook for Business)

右側広告枠

Facebook広告の掲載場所として右側広告枠を選択すると、PC版のFacebookアプリ上において画面右側に広告を表示させることが出来るようになります。

モバイル版のFacebookアプリでは右側広告枠は表示されないので、Faceboo広告の掲載場所として右側広告枠を選択しても、モバイルユーザーには広告を表示させることが出来ません。

ストーリーズ

Facebook広告の掲載場所としてストーリーズを選択すると、Facebookアプリ内でユーザーが投稿したストーリーズとストーリーズとの間に広告を表示させることが出来るようになります。

画面全体に広告を表示させることが出来るため、より迫力を増して広告訴求が行えます。

しかし、画面上下にはプロフィールアイコンやコールトゥアクションボタンが表示されるため、ストーリーズに広告を掲載する際には、画面上下250ピクセルの範囲にはテキストやロゴを配置しないようにすることが大切です。

参考
Facebookのストーリーズ機能に広告を掲載する(Facebook for Business)

Instagram内における掲載場所

Instagram内におけるFacebook広告の掲載場所は、以下の通りです。

  • フィード
  • ストーリーズ
  • 発見タブ

フィード

Facebook広告の掲載場所としてInstagramのフィードを選択すると、Facebookのフィードと同様に、Instagram内でユーザーが投稿するフィードとフィードの合間にこれらと同じ形式によって広告が掲載されることとなります。

ストーリーズ

Facebook広告の掲載場所としてInstagramのストーリーズを選択すると、Facebookのストーリーズと同様に、Instagramアプリ内でユーザーが投稿したストーリーズとストーリーズとの間に広告を表示させることが出来るようになります。

発見タブ

発見タブとは、Instagramアプリを起動した際に、下記において赤枠で囲った箇所をタップすることで表示される検索ページのことを言います。

このページで特定のキーワードで検索すると、それに関連する投稿を一覧に表示させることが出来ます。

Facebook広告の掲載場所としてInstagramの発見タブを選択すると、発見タブ内の検索ページに広告を表示させることが出来るようになります。

なお下記のように、発見タブ内における広告は、Facebook広告の掲載場所としてフィードを選択した場合と同じ形式によって表示されます。

Messenger内における掲載場所

Messenger内におけるFacebook広告の掲載場所は、主に以下の通りです。

  • 受信箱
  • ストーリーズ
  • 広告メッセージ

受信箱

Facebook広告の掲載場所としてMessengerの受信箱を選択すると、下記のようにMessengerでユーザーとやり取りした履歴の合間に広告を表示させることが出来るようになります。

Messengerを通して友達とメッセージのやり取りをするユーザーは、その受信箱に広告が配信されている場合、Messengerを利用しているとかなり高確率でその広告が視界に入ってくることになるため、数多くあるFacebook広告の掲載場所の中でもクリック率が比較的高まりやすい掲載場所であると言えます。

ストーリーズ

Facebook広告の掲載場所としてMessengerのストーリーズを選択すると、FacebookやInstagramのストーリーズと同様に、ユーザーが投稿したストーリーズとストーリーズとの間に広告を表示させることが出来るようになります。

広告メッセージ

Facebook広告の掲載場所としてMessengerの広告メッセージを選択すると、過去にMessengerを通してメッセージをやり取りしたことがあるユーザーに対してのみ、期間限定キャンペーンやクーポン情報などをメッセージとして広告を配信することが出来るようになります。

Messengerの広告メッセージを選択すると、他の掲載場所には広告を配信することが出来なくなってしまうので、広告メッセージとその他の掲載場所とでどちらが成果が上げられやすいか検討する必要があります。

Audience Network内における掲載場所

Audience Network内におけるFacebook広告の掲載場所は、主に以下の通りです。

  • バナー広告
  • ネイティブ広告
  • インタースティシャル
  • インストリーム動画
  • 動画リワード

バナー広告

Facebook広告の掲載場所としてAudience Networkのバナー広告を選択すると、Audience Networkによって配信可能なページにバナーを用いた広告を表示させることが出来るようになります。

ネイティブ広告

Facebook広告の掲載場所としてAudience Networkのネイティブ広告を選択すると、Audience Networkによって配信可能なページ内のコンテンツに自然に溶け込ませる形で広告を表示させることが出来るようになります。

インタースティシャル

Facebook広告の掲載場所としてAudience Networkのインタースティシャルを選択すると、Audience Networkによって配信可能なページにおいて全画面に広告を表示させることが出来るようになります。

インストリーム動画

Facebook広告の掲載場所としてAudience Networkのインストリーム動画を選択すると、Facebook内のインストリーム動画と同じように、Facebookが提携するサイトやアプリ内における動画コンテンツの再生前後または再生中に自社の広告を挿入することが出来るようになります。

動画リワード

Facebook広告の掲載場所としてAudience Networkの動画リワードを選択すると、視聴するのと引き換えにアプリ内のアイテムや限定コンテンツなどを受け取れる動画として広告を配信することが出来るようになります。

動画リワードを視聴するユーザーには、動画の視聴によって得られるメリットなどを目的として視聴するユーザーが多いため、一般的には成果が上がりにくい掲載場所ではありますが、本記事の後半で解説するように、Facebook広告のターゲティングはかなり精度が高いため、動画リワードであってもAudience Networkの動画リワードを使用すれば、成果が上げられる可能性も充分にあります。

Facebook、Instagramそれぞれの利用者層、向いている商品など

Facebook

Facebookの利用者には、主に20~40代の方が多くを占めており、特にビジネスマンの割合が高くなっています。

そのため、例えば転職サービスや広告商品、アパレルなどのビジネスマン向けの商品が、Facebook上の広告では比較的成果が出やすくなっています。

また、実名制による信頼性から、単価が比較的高い商品もFacebook上の広告では成果が出やすい傾向にあります。

Instagram

Instagramの利用者には、主に10~20代の方が多くを占めており、その中でも特に女性の割合が高くなっています。

このように比較的若年層の利用者が多いため、例えば美容に関する商品などの若者が使う商品や、単価がそこまで高くない商品がInstagram広告で比較的成果が出やすくなっています。

ただ近年は、50代男女までかなり多くの人がInstagramを利用し始めているので、比較的どのような商品でも扱えるようになってきました。

Facebook広告で使用可能な5つの広告フォーマット

冒頭でも解説したようにFacebook広告では、テキストだけでなく、1枚以上の静止画、動画を様々に組み合わせて出稿することが出来ます。

本章では、Facebook広告で使用可能な5つの広告フォーマットについて解説していきます。

テキストと静止画を組み合わせたもの

Facebook広告で使用可能な広告フォーマットの1つに、テキストと1枚の静止画を組み合わせたフォーマットが挙げられます。

広告に静止画を用いることで、テキストのみによる広告と比べても商品やサービスに関する情報をより分かりやすくイメージしやすく伝えることが出来るようになります。

テキストと動画を組み合わせたもの

Facebook広告で使用可能な広告フォーマットの1つに、テキストと1枚の動画を組み合わせたフォーマットが挙げられます。

広告に動画を用いることで、静止画を用いるよりも多くの情報を伝えることが出来たり、さらに商品やサービスの魅力をより鮮明に伝えることも出来たりしますが、動画を作成するにあたってより多くの人的リソースと時間を確保する必要があるというデメリットもあります。

スライドショー

スライドショーとは、複数枚の静止画を1枚ずつ順に表示させることで作成される動画のようなフォーマットを指します。

スライドショーは、テキストと1枚の静止画を使用したフォーマットよりも多くの情報を伝えることが出来ますし、さらに動画を作成するよりも少ない人的リソースと時間で作成することが出来ます。

カルーセル

カルーセルとは、複数枚の静止画、または動画を同時に並べて配信することが出来る広告フォーマットのことを言います。

カルーセル

広告フォーマットにカルーセルを使用するとなると、静止画もしくは動画を1枚のみ使用した広告フォーマットを使用する場合に比べてより多くの作成コストがかかりますが、より多くの情報を伝えることが出来るため、成果に繋がりやすい傾向にあります。

そのため、広告を通して複数の商品に関する情報を伝えることが出来たり、1つの商品に関する様々な側面からの情報を伝えることが出来ますし、ストーリー性を持たせて情報をよりダイナミックに伝えることも出来ます。

カルーセルを使用して成果が上がるような広告を作成するコツについては、下記記事をご覧下さい。

参考
Facebookカルーセル広告とは?基礎知識から成果を上げるノウハウまで解説

コレクション

コレクションとは、メインとなる1枚の静止画もしくは動画にサブとなる静止画もしくは動画を4枚加えて広告を配信することが出来る広告フォーマットのことを言います。

目立たせたい1枚の静止画もしくは動画を補うようにサブの静止画または動画を使用したい場合に有効な広告フォーマットで、アパレル業界などによく使われます。

コレクションを用いて成果が上がるような広告を作成するコツについては、下記記事を参考にしてみて下さい。

参考
Facebookコレクション広告とは?基礎知識から成果を上げるノウハウまで解説

Facebook広告の各掲載枠における使用可能なフォーマット

前章でFacebook広告で使用可能な広告フォーマットを5つ紹介しましたが、これらはFacebook広告の全ての掲載枠で全ての広告フォーマットが使用出来るわけではありません。

Facebook広告の掲載枠ごとに使用可能な広告フォーマットを表にまとめましたので、詳しくはこちらを参考にしてみて下さい。

テキスト+静止画テキスト+動画カルーセルコレクション
Facebook広告フィード
Facebook右側広告枠
Facebookインスタント記事
Facebookインストリーム動画
Facebook Marketplace
Facebookストーリーズ
Facebook上の検索結果
Facebook Video Feeds
Instagramストーリーズ
Instagamフィード
Instagram発見タブ
Audience Networkネイティブ、
バナー、インタースティシャル

Audience Network動画リワード
広告メッセージ
Messenger受信箱
Messengerストーリーズ

Facebook広告の主な特徴

ターゲティングの精度が非常に高いこと

Facebook広告の最大の特徴が、ターゲティングの正確性です。

その秘訣は、Facebook社がユーザーに関する情報をかなり多く保有していることにあります。

Facebookを使用する際は、初めに実名で登録し、そして年齢、性別、出身地、住まい、学歴、興味・関心などの情報を登録することになります。

それによってFacebook社は、Facebookユーザー一人一人の超詳細な個人情報を獲得することが出来ています。

また、別サイトなどでFacebookのIDとパスワードを入力することでログイン出来るサイトも多くあり、そのサイト内で入力されたユーザー情報もFacebook社が保有することになります。

これらの情報をFacebook広告のターゲティングに使用しているため、ユーザーの年齢や興味・関心などを推測してターゲティングするGoogle広告、Twitter広告、LINE広告などとは比べ物にならないほど精度が高いターゲティングが実現されていることになります。

これがFacebook広告が他の広告と比べても成果が出やすい最大の理由です。

あらゆる購買ステップのユーザー層へアプローチ可能であること

一般的にWeb広告には、自社の商品・サービスへの興味・関心がある一定のユーザー層に対してしか広告を配信することが出来ない広告が多いです。

例えば、自社の商品・サービスへまだそこまで興味を持っていない潜在層へしかアプローチ出来なかったり、あるいは強く興味を持っている顕在層へしかアプローチ出来ない広告が多いです。

しかし、Facebook広告にはターゲティング方法の種類が豊富にあるため、設定方法によって潜在層にも顕在層にもアプローチすることが出来ます。

詳しいターゲティング方法の種類は、本記事の9章で解説していますので、ぜひそちらをご覧下さい。

広告フォーマットの種類が豊富にあること

他のWeb広告と比べて広告フォーマットの種類が多いことも、Facebook広告の特徴の1つです。

一般的なWeb広告は、テキストのみによる広告、テキストに加えて静止画もしくは動画を1枚のみ使用して配信される広告が主となっています。

それに対してFacebook広告には、本記事で既に解説したように5つもの広告フォーマットがあり、バナーを複数枚、さまざまな組み合わせ方で広告を配信することが出来るため、他のWeb広告よりもFacebook広告は比較的広告フォーマットの種類が豊富にあると言えます。

Facebook広告のこの特徴によって、取り扱う商品・サービスの特徴やターゲットとなるユーザーの特徴などによって成果が最大化されるように最適な広告フォーマットを選ぶことが出来るようになっています。

Facebook広告の構造と入稿設定手順について

Facebook広告のアカウント内には階層が3つあり、上の階層から順に「キャンペーン」、「広告セット」、「広告」となっています。

それぞれの階層ごとに設定する内容が決まっていますので、本章ではそれらについて解説します。

キャンペーン

上で示した画像を見ての通り、「キャンペーン」は「アカウント」という階層の1つ下の階層になります。

ここでは、キャンペーンの目的を計11項目ある中から選択します。

これらの中でどれを選択するかによって、広告を配信する際にFacebookのAIがどの数値を最大化するように配信を最適化するかが決まります。

具体的には11種類の中から選択することになりますが、それぞれについて詳しくは、8章を参考にしてみて下さい。

広告セット

「広告セット」は、「キャンペーン」という階層の1つ下の階層になります。

「広告セット」では、以下に示した4項目を設定します。

  • 予算
  • ターゲティング
  • 配信場所
  • 配信期間

つまり、広告セットごとにどれくらいの期間でどれくらいの予算を使うのか、どの場所で誰に向けて広告を配信するのかを設定することになります。

広告

「広告」は、「広告セット」という階層の1つ下の階層になります。

「広告」では、以下に示した2項目を設定します。

  • 広告フォーマット
  • クリエイティブ

つまり、「広告セット」という階層で設定した配信場所に、それぞれどういった広告フォーマットでどういったテキスト・バナーを配信するのかを「広告」という階層で設定することになります。

Facebook広告のキャンペーンの目的ごとにおける設定可能な課金形態

Facebook広告における主な課金形態

Facebook広告の課金形態には主に3つあり、それが以下の通りです。

  • CPC
  • CPM
  • ThruPlay

CPC

CPC(Cost Per Clickの略)とは、広告がクリックされる度に広告費が発生する課金形態のことを言います。

CPM

CPM(Cost Per Mileの略)とは、広告が1000回表示される度に広告費が発生する課金形態のことを言います。

ThruPlay

ThruPlayとは、広告に動画を使用している場合にのみ使用可能な課金形態で、その動画が15秒以内の動画の場合には動画が最後まで再生される度に、15秒以上である場合には動画が15秒間再生される度に広告費が発生する課金形態のことを言います。

また、Facebook広告にかかる費用の把握の仕方については、下記記事にて詳しく解説していますので、そちらを参考にしてみて下さい。

参考
Facebook広告の費用|算出方法や費用対効果を高めるノウハウを公開

Facebook広告のキャンペーンの目的の種類とそれぞれの課金形態

Facebook広告の課金形態が3つある中で、選択したキャンペーンの目的によって使用可能な課金形態が限られます。

詳しいキャンペーンの目的とその概要、そして使用可能な課金形態を下記にまとめました。

キャンペーンの目的目的の概要使用可能な課金形態
ブランドの認知度アップ商品やサービスの認知度が最大限に高まるように配信方法が最適化されます。CPM
リーチ自社の商品・サービスに関する広告を1人でも多くの人に届けられるように配信方法が最適化されます。CPM
トラフィック広告をクリックして遷移するページへの流入が増えるように配信方法が最適化されます。CPM・CPC
エンゲージメント自社アカウントの投稿へのいいねやコメント、シェアなどが増えるように配信方法が最適化されます。CPM
アプリのインストールアプリのインストール数が最大化されるように配信方法が最適化されます。CPM・CPC
動画の再生数アップ動画の再生数が最大化されるように配信方法が最適化されます。CPM・ThruPlay
リード獲得自社の商品・サービスへ興味を持っているユーザーへ広告を配信し、資料請求や問い合わせなどを促してユーザーの指名、メールアドレスなどの情報をより多く獲得できるように配信方法が最適化されます。CPM
メッセージ自社の商品・サービスに関する問い合わせなどを促してMessengerやInstagramのダイレクトメッセージがより多くのユーザーから届けられるように配信方法が最適化されます。CPM
コンバージョン自社の商品やサービスの購入数、アプリのインストール数などを最大化させるように配信方法が最適化されます。CPM・CPC
カタログ販売広告を配信するにあたって、自社の商品・サービスのカタログを作成し、それがより多くのユーザーに届けられるように配信方法が最適化されます。CPM・CPC
来店数の増加実店舗へのアクセス方法を提示したりすることで来店数を最大化させるように配信方法が最適化されます。CPM



Facebook広告のターゲティング方法

Facebook広告のターゲティング方法には3つあり、それが以下の通りになります。

  • コアオーディエンス
  • カスタムオーディエンス
  • 類似オーディエンス

それぞれ、解説していきます。

コアオーディエンス

コアオーディエンスとは、Facebookを使用するユーザーの住まいや年齢、性別、学歴、職業、言語、趣味・関心などといったユーザー情報や、FacebookやInstagramなどのアプリの使用状況などに関する情報を用いてターゲティングする方法のことを言います。

コアオーディエンスを使用することで、自社の商品やサービスにまだ興味を持っていない潜在層へアプローチすることが出来るようになります。

カスタムオーディエンス

カスタムオーディエンスとは、ユーザーが登録した情報ではなく、自社サイトへの訪問者リストや自社で獲得したメールアドレスや電話番号、FacebookユーザーIDなどの顧客データを用いてFacebook広告でターゲティングする方法のことを言います。

カスタムオーディエンスを使用することで、自社サイトを訪れたことのある、すなわち自社の商品・サービスへ興味を持っている顕在層へアプローチすることが出来たりします。

類似オーディエンス

類似オーディエンスとは、既に保存済みのカスタムオーディエンスを一つ選択し、それらに該当するユーザーの共通点を多く持つ他のユーザーに対して広告を配信することが出来るターゲティング方法のことを言います。

既に自社の商品やサービスに興味を持っているユーザーに似た属性のユーザーにアプローチすることができ、比較的成果が上がりやすいターゲティング方法となっています。

また、それぞれのターゲティング方法の細かな設定方法や成果を上げるためのコツ、また実際に成果が出た事例などを知りたい方は、下記記事をご覧下さい。

参考
Facebook広告のターゲティング|確実に成果を上げるための使い分け方

画像や動画のサイズ一覧

Facebook広告に配信する静止画や動画を作成する際に知っておくべきことの1つとして、推奨サイズです。

Facebook広告は使用する広告フォーマットや掲載場所によって推奨される縦横比や解像度が異なりますので、推奨されている縦横比と解像度の範囲内でバナーを作成する必要があります。

それらは全て下記に示したFacebook広告ガイドに掲載されていますので、そちらを参考にしてバナーを作成するようにして下さい。

参考
Facebook広告ガイド(Facebook for Business)

また、推奨される縦横比、解像度の範囲外で作成したバナーを広告に使用した際のデメリットなどについては、下記記事にて解説していますので、ぜひそちらをご覧下さい。

参考
Facebook広告の画像・動画サイズ【絶対に全サイズ網羅すべき理由】

Facebook広告が表示される際のオークションの仕組み

Facebook広告は、入稿しても必ずしも表示されるとは限らず、似たようなターゲティング設定をした競合の広告とのオークションによって、各ユーザーごとにユーザー・広告主双方に最も大きなメリットを生み出すとFacebookに判断された広告が表示されることとなります。

具体的には、実際に表示される広告が決められる際の判断軸として、以下の3つの指標が考慮されます。

  • 入札単価
  • 推定アクション率
  • 広告の品質

それぞれ詳しく解説していきます。

入札単価

入札単価とは、Facebook広告を入稿する際に設定する数値で、1インプレッションもしくは1クリックあたりに支払うことが出来る上限価格のことを言います。

当然入札単価が高ければ高いほど、広告は表示されやすくなります。

推定アクション率

推定アクション率とは、ユーザーごとの属性や過去のFacebook内での行動と広告の内容との関連度などを考慮して計算される、ユーザーがクリックまたはコンバージョンする確率を推定して数値化した値のことを言います。

Facebook社は推定アクション率の具体的な計算方法などは公表していないため、明確な対策方法がこれといってあるわけではありませんが、いかに見やすい、分かりやすい、有益な広告を作成するかが大切です。

広告の品質

広告の品質とは、広告の過去のエンゲージメント率やクリック率、コンバージョン率、またユーザーによるネガティブな報告などを総合的に考慮してFacebook社が算出します。

これも具体的な算出方法をFacebook社が公表しているわけではありませんが、自社の広告がFacebookからどう評価されているかを知るためのサービスとして、Facebookが「広告関連度診断」というものを提供しています。

広告関連度診断の概要と使い方

これを使うことで、自社が配信している広告の品質、エンゲージメント率、コンバージョン率が競合と比べて良いのかそうでないのかが分かります。

しかし、このサービスで得られる情報と必ずしも広告のパフォーマンスとの間に相関関係があるとは限らず、またある程度成果が上げられている広告を改善したい場合にはあまり役に立たないとFacebook社が公表しています。

そのため、Facebook広告で成果があまり上げられていない場合にのみ、改善方法を探す目的でのみ使用するようにしましょう。

参考
広告関連度診断の活用方法(Facebook for Business)

これら3つの指標のうち、推定アクション率や広告の品質が高いとFacebookから評価されると、実際に広告が表示された際のインプレッション単価もしくはクリック単価が下がります。

つまり、広告の質が高いほど広告の費用対効果も高まることとなります。

Facebook広告で成果を上げるためのポイント

本章では、弊社が過去に数百社のFacebook広告を運用させて頂いた中で得た知見や成果を上げるためのノウハウを紹介していきます。

キャンペーンの目的を的確に選ぶ

本記事の7章でも解説したように、キャンペーンの目的をどれにするかによって、広告を配信するにあたってFacebookのAIがどのように配信方法が最適化されるかが変わります。

実際にキャンペーンの目的を変えるだけで配信状況も変わることが弊社の過去の経験からも明らかになっており、実際の広告を運用する目的と合わないキャンペーンの目的を選択すると成果が思ったように上げられないことが分かりました。

そのため、Facebook広告を配信する前にまず広告を通して達成したい目的を明確に決めて、それが達成されるように「キャンペーンの目的」を選択するようにしましょう。

クオリティの高いクリエイティブを作成する

Facebook広告において広告クリエイティブのクオリティが成果を大きく左右します。

なぜならクリエイティブの質は、前章で解説したように広告が表示されるかどうか、さらにインプレッション単価・クリック単価を左右しますし、さらに広告のクリック率も左右するからです。

ですので、Facebook広告のクリエイティブは怠らずに質の高いものを作成するようにしましょう。

質の高いFacebook広告のクリエイティブを作成する方法は下記記事にてまとめていますので、クリエイティブの作成方法について悩まれている方、Facebook広告で思うように成果が出ていない方などはぜひ参考にしてみて下さい。

参考
Facebook広告クリエイティブ|文字数やテキスト・バナー作成のコツ

新しいクリエイティブを定期的に追加し続ける

Facebook広告のクリエイティブは定期的に新しいものを追加し続けるようにしましょう。

なぜなら、それによってFacebook広告の成果を改善し続けることが可能になるからです。

前節で解説したように、広告クリエイティブがFacebook広告のクリック率、インプレッション単価、クリック単価を左右しますので、クリエイティブを定期的に追加しては比較検証することで、より成果を伸ばし続けられるようになります。

また、クリエイティブを複数同時に運用することで、FacebookのAIが高精度に機械学習を重ねながらユーザーごとに成果のより上がりやすいクリエイティブを出し分けて配信してくれるようにもなるため、新クリエイティブを定期的に追加し続けることは大切です。

全掲載場所に広告を配信する

本記事の2章で解説したように、Facebook広告の掲載場所は非常に多くあります。

その中で成果の出やすそうな場所にのみ広告を配信する企業・広告代理店が多いですが、実際は全掲載場所に広告を配信した方が成果はより上がりやすくなります。

たしかに数多くあるFacebook広告の掲載場所の中でも、扱う商品やサービスによって成果の出やすい傾向にある場所・出にくい傾向にある場所はありますが、その掲載場所が成果が出るかどうかは、実際に広告を配信してみないと分かりません。

成果が出るはずだった掲載場所に広告を配信しなかったために成果の上がる機会を逃してしまう事態を引き起こさないためにも、全掲載場所にまず広告を配信し、成果が全く上がらない場所や作業量の観点から成果が割に合わない場所が見つかった場合には、そこでの配信を止めていくというスタンスが、成果をより上げるために大切になります。

画像・動画サイズを全て網羅する

Facebook広告は掲載場所によって推奨サイズが定められていますが、そのサイズに合わないサイズのバナーを入稿しても、トリミングされて配信される掲載場所もあるため、Facebook広告を複数個所に配信したい場合に、それぞれの掲載場所に合わせたバナーを別で用意しなくとも広告は配信されます。

しかし、狙い通りのトリミングがされずに思わぬ箇所が除外されてしまうことでユーザーに狙い通りの訴求が出来ない場合が多いため、こういった事態を防ぐためにも、それぞれの掲載場所の推奨サイズに合ったサイズでバナーを作成するようにしましょう。

広告フォーマットを全て網羅する

Facebook広告の全掲載場所に広告を配信すると同時に、それぞれの場所で使用可能な広告フォーマットも全て網羅して広告を配信するようにすることも非常に大切です。

なぜなら、そうすることによってインプレッションの機会損失を減らすことが出来るからです。

FacebookのAIは、ユーザーのFacebok内でのアクションに関するデータを用いて、ユーザーごとにクリックしやすい広告フォーマットが何かを機械学習しています。

さらに、ユーザーごとにクリックされやすい広告フォーマットが使われている広告が多く表示されやすい仕組みになっています。

そのため、例えばカルーセルを使用した広告を入稿していないと、カルーセル広告をよくクリックするユーザーに対しては広告が表示されにくくなってしまいます。

このように、広告フォーマットが網羅されていないと、インプレッション数が減ってしまい、それによってクリック数、コンバージョン数が減ってしまう可能性が高まってしまうので、広告フォーマットは必ず全て網羅して広告を配信するようにしましょう。

表示される文字数を考慮して作成する

Facebook広告は、バナーにテキストを添えて配信することが出来ますが、設定したテキストのうち一部がファーストビューで表示されない場合があります。

例えば、後半部分は「続きを見る」などという形で省略されて表示されたり、あるいは全く表示されなかったりする場合があります。

そのため、強調して訴求したい内容はファーストビューで掲載されるように最初の方に書いたり、文字数制限を見て省略されずに表示される部分に書くことが大切です。

どういった場合に部分が省略されるのかについては、下記記事にて詳しく解説していますので、まだ知らない方はそちらで確認してみて下さい。

参考
Facebook広告クリエイティブ|文字数やテキスト・バナー作成のコツ

Facebook広告で成果を上げるためのキャンペーン作成方法

Facebook広告を配信するにあたってキャンペーンを作成しますが、キャンペーンや広告セットを分けて配信するかセットで配信するかによって成果が大きく変わってきます。

本章では、成果を最大化するためのキャンペーンの作成方法について解説します。

キャンペーンを分ける主な事例

同じキャンペーンの目的を適用させる広告セットは、全て1つのキャンペーンにまとめて設定するようにしましょう。

例えば6つの広告セットA・B・C・D・E・F・Gを設定したい場合、広告セットA・B・Cに「リーチ」、広告セットD・Eに「カタログ販売」、広告セットF・Gに「エンゲージメント」というキャンペーンの目的をそれぞれ適用させるとすると、広告セットA・B・Cをまとめて1つのキャンペーン、広告セットD・Eを1つのキャンペーン、広告セットF・Gの1つのキャンペーンとし、計3つのキャンペーン作成するようにしましょう。

逆に、同じキャンペーンを適用させる複数の広告セットを別のキャンペーンに分けて設定してしまうと、FacebookのAIによる機械学習の精度が落ち、それによって広告の成果も下がってしまいますので、注意しましょう。

広告セットを分ける主な事例

広告セットを設定する際は、予算、ターゲティングの設定方法、そして配信期間を分けたい場合にのみ、広告セットを分けて配信するようにしましょう。

これもFacebookのAIによる機械学習の精度が落ちないようにするための秘訣となっております。

また、逆に予算とターゲティング設定方法、配信期間が同じ広告掲載場所が複数箇所ある場合には、それらは全て1つの広告セットにまとめて配信するようにしましょう。

FacebookとInstagramにそれぞれ広告を配信したい場合に、予算、ターゲティング方法、配信期間が同じにも関わらず、Facebook用とInstagram用の広告セットをそれぞれ作成しておられる広告代理店が実は意外と多くいらっしゃいますが、このように広告セットを分けてしまうと、FacebookのAIを有効活用出来なくなってしまうので、こちらも要注意です。

弊社のFacebook広告運用方法

最後に、少しだけ宣伝をさせて下さい。

弊社、株式会社inglowは、広告運用を始めとしたWebマーケティング施策を行いたい企業で、特に広告予算が15万円~数百万円ほどの企業が、最適なマーケティングサービスを受けることが出来ていないという広告業界の課題を解決したいと思っています。

そのために、国内外の最新AI・自動化技術を使うことで業務内容を最大限に効率かつ高性能化し、プロのマーケターが運用して改善し続ける運用体制を整えています。

本記事で解説したFacebook広告については、全掲載場所に全広告フォーマットを網羅して広告を配信しては結果に応じて配信場所や予算配分を成果が最大化するように改善し続け、アメリカ発のAI・自動化システムを社内で運用することで、精度の高いバナーやテキスト、ランディングページを定期的に追加し続けては比較検証していくサイクルを繰り返し続けることで成果を伸ばし続けます。

さらにはプロのマーケターも揃っているため、莫大な予算を使っている大手広告代理店に匹敵するハイレベルなマーケティングを比較的低コストで提供させて頂くことが可能となっております。

また、下記には企業が社内のマーケティングの状態を無料で診断出来るサイトを用意しています。

30問の4択問題に答えて頂くだけで、良い部分と改善点を細かく診断し、具体的なアクションプランまでご提示します。

約5分ほどでご回答頂けますので、ぜひ下記URLをご覧下さい。

5分でできるデジタルマーケティング診断

それでは、最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

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