WEBプロモーションに必要な用語を 覚えなきゃいけない人のための備忘録【プログラミング編】
カテゴリ:マーケ用語
こんにちは、inglow 広報担当です。
最近のブログは用語の事ばっかりなのですが、結構知らない用語があって、調べては覚えて、の繰り返しなので、まだまだ続きそうな気がします。
今日は
「エンジニアさんとの会話においてかれないようにするために最低限知っておきたい事」です。
Inglowは新規プロダクト開発も行っている会社ですので、エンジニアさんも数名Joinしています。
また、今後もどんどん採用をしていく計画になっているのですが、その中で困るのが、フロントなのか、エンドなのかとか、何が得意とか、そもそもプログラミング言語の種類がわからないと採用原稿も書けないし、仕事を進めていく中で、ちょっと話についていけない(わかったふりをする)こともありました。
とりあえず把握できたところまで、備忘録として残しますので、皆さんも一緒に覚えましょう。
HTML WEBページの構造を作る言語
HyperText Markup Language :Webページを作るための言語
HTMLはWebページの構造を作るコードになります。
一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。
WEBページの中で、どこに何を表示させるのかを、コードを使って、文章や画像にそれぞれマークをつけていき(このことをマークアップといいます)、コンテンツ(記事・表とか)を作ります。
マークをつけるには、配置する位置や、大きさ、段落など、様々な意味があって、これを支持する単語のことを「タグ」と呼びます。
タグは、WEBページにおいての、「指示語」みたいなものです。
HTMLにはバージョンがあり、現在使われているのは、HTML5です。
ちなみに………
とてもニッチな話をすると、今から10~12年くらい前なんですが、「前略プロフ」とか「携帯小説」が流行った時代に、自作でHPを作るカルチャーもあって「モバスペ」とか「タグの部屋」とか知っている方もいるかもしれません。
そのときに友達や仲間とHPを作っていた人は訳も分からず<Table> とか</font>とか <br> とかを使ってたかと思いますが、そのときに使っていたタグも(バージョンは不明ですが)HTMLタグになります。
確かこの時は、割と立派なHPをHTMLだけで作っていました。ただ、今はこれだけでは満足したWEBページは作れないのです。
CSS 装飾をつけていく言語
Cascading Style Sheets:カスケーディング・スタイル・シート
CSSは、Webページのスタイル(装飾)を指定するための言語です。
スタイルシートは、以前までHTMLで行なっていた装飾部分のコードが複雑化し過ぎてしまったことを解決するためにできた、装飾をする上での指示書です。
HTMLとファイルを別に作ることで、HTMLで作った構造に対して、CSSで装飾をしていきます。
例えば………
【HTMLファイル】 <h1>WEBプロモーション</h1> <p>こんにちは</p> |
【CSSファイル】 h1 {color : red ; } p {color :#000 ; } |
まず、h1は「タイトル」、pは「本文」を意味します。
この、h1やpのタグを『セレクタ』と呼びます。
CSSでHTMLの『セレクタ』を指定し、
{}の中で “color” のような『プロパティ』と
“red” や “#000” のような『値』によって 指示を出します。
上記の場合、
「WEBプロモーション」 の文字色が赤 になるという仕組みです。
JavaScript (ジャバスクリプト)
HTMLやCSSと組み合わせることで、Webページに動きをつけることができる言語です。
例えば………
スクロールに合わせて画像やテキストを出現させたり、
クリックすると、テキストや装飾が変化したりと、カウントダウンができたり、様々な表現ができる言語です。
Java とは 違うの?
ちなみに名前は似ていますが、「Java」とはまったく違うものです。
Java もプログラミング言語ですが、
WEBページだけでなく、アプリやゲームなどを開発する際に使われている言語です。
WindwsでもMacでもAndroidでも機能するので、世界でもこの言語は人気です。
これらの意味をわかっていれば、会話の中で「Java Script」と「Java」を間違えてしまって
「それはJava Scriptのことだよね?」
と言われることはないでしょう。
jQuery (ジェイクエリー)
JavaScriptを簡単に使えるように設計されたライブラリーです。
実際にどんなものなのかは、公式サイトから確認してみてください。
複雑なコードを書かずとも、簡単なコードだけでJavaScriptの実行ができます。
JavaScriptとセットで覚えると、良いかと思います。
Jが多いのでややこしくなってしまいますが、意味さえわかれば、全く違うものですので、覚えられると思います!
まとめ
今日はほんの少し専門性が上がった内容になりましたが、
WEBサービスの開発を行う企業であれば、言葉の意味くらいは知っていて当然な用語みたいなので、ややこしい用語もありますが、一つずつ覚えられると良いですよね。
あくまでも、「エンジニアさんとの会話においてかれないようにするために最低限知っておきたい事」としてご紹介しているので、コードが書けるようになるわけではないのですが、仕組みを理解することで、WEBプロモーションを進行していく上では力になると思います。
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