WEBプロモーションに必要な用語を覚えなきゃいけない人のための備忘録 Part5
カテゴリ:マーケ用語
こんにちは広報担当です。今回も引き続き、
「WEB広告を配信するためにLPを作ることになった時」
に覚えとかないといけない用語です。
▼今までのものはこちら
用語の意味をただ説明するだけでなく、どんな場面で出てくるかも一緒にご紹介します。
WEBアクセシビリティ
シニアや障がい者など、心身の機能に制約のある方も含めた「Web利用者」全員が
Web上にある情報にアクセスしやすいように、
また情報を取得、サービス・機能を利用できるようにすることです。
具体的に言うと、テキスト読み上げや、動画に字幕をつける、フォントサイズを大きくするなど、デバイス側の指示によって、利用しやすい状態に変えられるような作りにします。
例えば…
文字が1枚の画像としてHP内にあると、テキストとして認識されないため、
テキストの読み上げができない状態になったり、他国語に翻訳ができず、一部の人には情報が取得できないWEBサイトになってしまいます。これではWEBアクセシビリティが確保できていません。
インターネット上で完結するようにサービスが発展している時代だからこそWEBアクセシビリティが確保されているウェブサイトを作ることが必須になっています。
ですので、WEBページやLPを制作する上では用語だけではなく、この基準を理解しておくことも大切です。
細かい基準についてはこちらで確認できます。
参考:ウェブアクセシビリティ基盤委員会
コーディング
HPやLPを作るときに必ず出てきます。
WEB制作をする上でのコーディングの意味は、
HTMLやCSS、JavaScript等のプログラミング言語を使って、静止画だったデザインをWebぺージに変換していく作業
のことです。
▼大まかな流れ的なところでみると…
【静止画でのデザイン校了】
JPEGやPDF上で校正
↓
【コーディング作業】
デザインをコードに変換
↓
【WEB上でのデザイン確認】
URLが発行され、WEB上で確認(レスポンシブデザインの場合はPC用もスマホ用も確認可能)
流れを見ていただくとわかるかと思いますが、コーディングをする前に静止画ベースで内容やデザインを固めておかないと、
コードが書けないので、WEBページを作る上で、コーディングに入る前にデザイン校了を取っておくことがその後のトラブルを避ける方法です。
もちろん、本文のテキストを変更したり、文字色を変更したりと言う修正ができないと言う訳ではないのですが、
コーディング後には、WEBサイト上でのテキストやアイコン、イメージの動きが加わるため、スムーズな進行とミスを防ぐためにも、コーディングまでにデザインを固めておくことが大切なのです。
キャッシュ
訪問したことのあるWEBページのデータを保存して、次回以降のアクセス時に読み込み速度を速くする機能です。
よく使われる場面は、コーディング後のWEBサイトへ修正を加えたとき。
デザイナーから修正完了の連絡が来ているのにも関わらず、ページを見たら修正されていなかったり、レイアウトが崩れていたりした状態になっていると
「キャッシュが残ってるだけだと思うので、キャッシュクリアして」
と99%デザイナーさんに言われます。
キャッシュはブラウザのメニューから削除することができます。
ショートカットで簡単にできる方法もあるので、覚えておくと便利です。
Macの場合は【 Command + Shift + R 】
Windwsの場合は【Ctrl + F5 】
でキャッシュがクリアされます。
まとめ
本日は用語数としては少ないのですが、キリが良いのでここまでです。
次回はプログラミング言語編として、HTMLとかCCSとかJavaScriptとか
またアルファベットが登場する回になる予定です。
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